のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

鹿児島で・・・

2006年04月20日 | 日々のこと

 母の従姉妹の旦那さんが亡くなって急遽鹿児島へ行ってきました。
 叔父さんは60歳、お母さんもまだ生きていて、悲しい別れとなりました。
 母のおじの家は横川というところにあるのですが、亡くなった叔父さんの家も母の叔父の家も神道で、かなり違うお葬式に戸惑うばかり・・・

 最近では、会館のお葬式が多くなり、田舎と言えど例外ではないのですが、久々に本式のお葬式を体験した感じでした。
 家で、親族、姪、甥も全員そろい総動員、近所の方々も夜は喪服ではなく皆作業着で、明日の準備を黙々としていました。

 香典を薄墨で書くのは、墨をする暇も惜しんで、取るものとりあえず駆けつけお手伝いをするためと言います。
 母の従姉妹のご両親も健在で、共に85才。
 ばあちゃん曰く「年をとったら、縁側で茶をすすりたいもんだわ」だそうで、未だ現役で和を持って暮らしている地区に、すでに懐かしさを感じてしまいました。

 家に帰り着くと、ボタン大輪が開いておりまして、なんとも暖かいような寂しいような気持ちになったのでした。
Botan

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