庭のエゴノキが満開を迎えました。今日も天気が良くて、気持ちの良い日です。
さて、前回のブログで、虫が少ないのでは?というお話をしましたが、久々に庭の花の写真を撮っていると、毎年梅酒用の実を収穫する梅の木がほとんど実をつけていないことに気付きました。
父曰く、畑のグミの木も実をつけていないということで、どちらも花の付きは良かったのでどうしてだろうという話になりました。
もしかしたら、虫が少なくなっていることで受粉できなかったのでしょうか?
少し、心がけて花に訪れる虫に注目してみようと思います。
農作物の受粉は、人間が頑張って行うことも可能ですが←それも大変な苦労ですが(^^;
山の木や草花は、虫が受粉しないと種を作ることができなくなりますから、更に深刻な問題です。
『今年、たまたま・・・』とか 『思い過ごし』だといいんだけどなぁ
そうかも。
気候変動で、虫にも異変が起こっているのかも知れないですね。
そういえば、昨年は虫にまかせておれないので、キュウリの受粉を手伝いました。
100発100中で、3本の苗から80本くらい収穫できたかなあ。
野菜の害虫が減るのはいいのですけどね。
無農薬なので、手作業の駆除は大変・・・ナンテ勝手なことを言ってます。
害虫だけ減ってくれると・・・って思いますよね。
でも、害虫が減ると益虫も減り、害虫はすぐに復活するのに、益虫はなかなか戻ってこないようなのです。(農家の人談)
私たちは、見えている生態系だけで話をしてしまいがちですが、あまりにも複雑な生物同士のつながりは、都合よく一ヶ所をなくしたつもりで、いつの日かしっぺ返しが来るのだと思うのです。
調査にまわる度、背筋が寒くなっていますよ。いや、ホントに。
変化ですね。実家(千葉)の梅の実や柿の実がどんな感じか、聞いて見ます。
我が家も、他の梅の木を見てまわったら、しっかりと実をつけている木もあるので、虫だけのせいではないようですが、気がけて変化を観察することは必要ですよね。
何か感じることがありましたら、ぜひお知らせください。