今週末、県民の森で『シャクナゲ鑑賞会』を行いますので、その下見に行ってきました。
ところが、今年は春が遅い。
実は、こんなに見事に咲いているのは、数本だけなんです。下見をしながら『あらら~』を連発。
今年はなかなか暖かくならないなぁと思っていたのは、人間ばかりじゃなかったってことですね。
その代わり、いつもならもう終わっていそうなフデリンドウが咲き始めだったり、シキミの花がまだ残っていたり、自然はいつでも見ごろなんですよねぇ。
ちょっと見えにくいんですが、スミレの大群です。
こんなに大量に咲いたのは、初めて見ました。芝生広場はスミレに占領されています。
一年、一年、違う春の顔を見せてくれるのも、自然観察の楽しみです。←ときどき外来種に占拠され、楽しめないこともありますが・・・(^^;
ちなみに、県民の森でのシャクナゲを楽しみにしてくださる皆様、ゴールデンウィーク頃は満開になっていることと思います。←あくまでも、自然観察部予想(笑)
うちの近所の野も、近年はその年ごとに咲く花が違う気がします。
気候、飛んでくる(運ばれてくる)種子の強さ?によって群生が変わっていくのかなぁ?!
まるでファッションみたいに「今年は私達、黄色い花が優勢よ!」と言わんばかりに。強いDNAがはびこって弱いDNAは淘汰されちゃうのかな・・・。
自然界も目まぐるしいですね~。
案外、野っ原の草って気にしていないので、いつの間に?って感じで、いつかわったのか気付かずに過ごしてしまいますね。
ブログの何気ない写真が、証拠写真になるかもしれませんね。