cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

今日から如月。

2009-02-01 | Weblog
[レシピ] ブログ村キーワード

今日から2月ですね。
陰暦の呼び名でいえば如月。
“きさらぎ”
私はなかでも好きな響きの呼び名の月です。
なんというか…あまり現代の言葉には聞かない響きで、古風な美しさ、日本的な美しさを感じます。
色で言うと…鶯色っぽい感じというか。。。
なんとなくね、そんなふうな感じがします。
如月、という名の由来は様々あるようで、有力な説としては、寒さで着物を更に重ねて着る季節、というところから「着更着(きさらぎ)」と。
たしかに春を間近に感じつつも、一年で最も冷え込みの厳しい時のある月であり、日によっての気温変動も激しい月ですよね。
そういう意味で、あたたかい日も出てくるところから、陽気がやってくる「気更来(きさらぎ)」
春の息吹の「息更来(きさらぎ)」とする説、
草木が生え始める「生更木(きさらぎ)」の説、
草木の芽が張り出す月で「草木張り月(くさきはりづき)」→転じて「きさらぎ」の説。。。
そのくらいが主要な説のようですが、どれもこう自然とともにある、こまやかな感性を感じる由来です。
今年は今日1日が日曜日で、日曜始まりのカレンダーだと、28日がすっかり4段でおさまってしまうので、2月の短さをより目でも実感する、
まさにあっという間に過ぎてしまいそうな感じの月ですが、春を待ちつつ生を輝かせる、“生を更に”する、
冬の世の中でも春に花咲かせるために、静かに、それでいて熱く、“気を更に”“息”ぶきを“更に”する、
そんな有意義な月に、短い月ではありますが、自分としてもしていきたい、大切に過ごしたいものだと思います。

渋くてマジメな話題から始めてしまいましたが(^_^;)
一気に卑近な話題に転向(笑)

みなさんは「たまごかけご飯」って食べます??
少し前にどんなもんヤでも剛クンが話していましたが、岡山県美咲町のたまごかけご飯専門店「食堂かめっち。」が人気で話題ですよね。
2008年の1月22日にオープンして以来、7万食を超える売上げ。
観光客も増えて、町おこしをと意気込んでいるのだとか。
ご飯、たまご、味噌汁、つけものをセットにした「黄福(こうふく)定食」が300円。
安いことは安いですよね。
ま、あまり原価も手間もかかってないけど…
店舗内の席が18席と小さいとはいえ、休日のピークには1時間以上待ちのこともあるとか。
う~~ん…そこまで待つんだったら、家なり、そのへんなりで買ってきた卵とご飯で作って食べちゃえば?
と思ってしまう雰囲気もなくはないのですが、ま、話題になっていれば聖地的な性格のとこもあるんでしょうし、やっぱりわざわざ出かける人にとってはそこで食べなきゃ無意味、無価値、なんでしょうね。。。

しかし、なんでまた「たまごかけご飯専門店」?と思いますが、
美咲町が「『たまごかけご飯』で町おこしを」と考えたのは、合併した直後で、観光地もなく、知名度が低かったことからなのだとか。
にしても、たまごかけご飯なんて全国的、まったく土地と関係ないんじゃさすがに町おこしには…と思いますが、これがちゃんと由来がある(苦笑)
なんでも、その美咲町出身の偉人・岸田吟香氏が「たまごかけご飯」を愛好し、日本に広めた説がある、と。
かなり頑張って見つけてきた感のある話ではありますが
くわえて、同町内に西日本最大級の養鶏場もあったことから「たまごかけご飯」に注目したのだとか。
ま、ここまで聞けば分からないではない。
くわえてこの不況と、ある意味それ一本に絞った食堂という奇抜さ、
ありそうでない、ちょっと笑えてしまって、
「こんなところがあって行ってきたよ、実際に食べてみたんだけど…」
と、つい自慢?!したくなる、話題にしたくなる感じ…
これがネットなんかを通じての、意図しない大きな宣伝効果につながって、流行した、というところでしょうかね。。。
おもしろいものです。

いまや2匹目のドジョウもいいところで、全国各地に同様の専門店が開店、
「T.K.G」なんて略されて、本が出版されたり、テレビで取り上げられたり…
あ、味の素の小栗旬君のCMも思い出したりしますが、
まぁ、話題になって、今もそれぞれがかなりの人気、売り上げをあげているのだそうです。

こうして盛んに言われるようになると、もう商機は過ぎた、これからは細るのみ、
もとの「たまごかけご飯」たる「たまごかけご飯」の地位へと戻って行くのがオチ、
だとは思いますが、根強い人気の“シンプルめし”、不況の底力?!なんですね。

…とこうしてしゃべっている私。
なにがどうって、
なにをかくそう。。。

「たまごかけご飯」をまともに食べたことがないっっ!!!

(笑)
そういえば。
…なんですね

ま、卵が苦手、生卵なんてもってのほか…
半熟、は合わせるものによってはぎりぎりだいじょうぶなんですけど、
生卵はなにと合わせようと、ニオイが強すぎてアウト。
かたゆではまた特有のニオイでアウト。
そこへもってきて、ご飯もの系も苦手、
シンプルなだけに卵全面、全力発揮?!…
想像しただけで頭くらくら~~…
。。。になりそうなので、食べている人を横目に、
「よくそんな食ベられるなぁ…」
という経験が数回ある程度で
食わず嫌いかもしれないけれど、想像だけでダメっぽい、未体験領域のメニュー、
食に貪欲なくせに、こういうところ穴多し、なひとつだったりするんです

でもこれだけ国民食、と思う人が多い、
これだけ単純なものでありながら、全国から人を集める力をもちうる、一種のソウルフード、、、
ってことは。。。
やっぱり一度はチャレンジするべき?!

そうそうっ!
やってみたら以外にハマるかも…
。。。ってたぶんないだろうなぁ
なにかが起きればチャレンジしてみる、
かも、ですが(笑)
卵を割る手が震えて、スカッと料理のボウルのほうへ移行、or 再び冷蔵庫へ…
いきそうです

なにごとも飛び込んでみることなく…というのは本意にあらず、ですが、
こればっかりはねぇ。。。
ま、食べるものくらい気楽にしてもいっか(^_^;)

どうでもいい本日の話題でした。


当然「たまごかけご飯」ではない、今日のレシピです(笑)

・スパムのグリル ベアルネーズソース 2種のスナック&サラダ添え …①
・ポルチーニ茸とナッツのスープ …②
・白菜のチリソース煮 …③


①の作り方



1 マヨネーズと湯、塩を合わせ、湯せんでゆっくり温める
2 バターを入れて1の中でしっかり溶かしこむ
3 エストラゴンの刻んだものを加えて全体を混ぜ、ソースとする
4 サラダ菜は数種を適宜カットする
5 ポテトチップ、コーンチップなど好みのスナックを、オーブンであたため、焼きなおしてカリッと香ばしく仕上げる
6 スパムは適宜スライスして、グリルする
7 3を別器に入れたもの、4,5,6を盛りあわせる


②の作り方



1 アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツをすり鉢でよくすって、ペースト状にする
2 コンソメスープの中で乾燥ポルチーニを煮、味を出す
3 1を2に入れて味を塩で調える
4 あまり煮立たせないように注意しながら温め、食べる直前に器に盛る
5 白こしょうをふり、緑のものを添えて出来上がり


③の作り方



1 白菜は葉の部分は横に、軸の部分は繊維にそって縦にカットする
2 トマトは角切りにする
3 みじん切りにしたニンニクと1,2、チリパウダーを炒める
4 タバスコ、ソース、塩少々を加えて、野菜から出た水分で煮ていく
5 くったりと煮上がったら、器に盛り付けて出来上がり


HEY!×3の収録レポがアップされていましたが、読むとますますOAが楽しみなっちゃいましたぁ~~
まずは今日のレギュラーDBも楽しみますけど…
ここのところほんっと日々楽しみなことが多くて


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