cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

贅沢考。

2009-02-10 | Weblog
[レシピ] ブログ村キーワード

昨日は失礼しました
あれから少し休んで、頭を休めて整理して…
眠るのは朝方になってしまいましたが、今日はすこし落ち着きました。

今日は図書館の本の返却日になっていたので、昼からはそちらへ。
本はやっぱり好きです。
今日はあまりめぼしい本が多く見つかる、ということはなかったけれど、
借りたなかの一冊に関しては、借りたい、読んでみたいと前々から思っていたものをついに手にすることができたので
明日から、いや今夜からかな?(^_^;)
読みたいと思います。

この不況、金融危機で、
“500円で出来る最高の贅沢を考える”
なんてテーマがスレで賑わっていたりするそうですが、
私だったら、やっぱり一番すぐ思いつくのは、図書館に行く交通費に充てる、ということかも
あとは…なんでしょうね。
山手線一周超、とか、京都のほうの数百円で何時間の旅とか?
列車の乗り方の工夫で、格安料金で、乗車時間としては、かなり長く乗車できる、
みたいな、鉄道好きさんとかに話題の箇所っていくつかあったりしますが、
そういうものを試してみる、とかかなぁ。。。
ま、あまり無茶なのはちょっとキセルしているような後味の悪さがあって、贅沢気分を味わえる、とは違ってきてしまう、
時間はつぶせても気分は…???
みたいなことになってしまいそうな気もするので、あまりしたくないですけど
でもこう、意外な身近な冒険、旅、みたいなものは、世界を見る目を変えさせてくれるようで、贅沢、値段の価値以上の充実感を味わわせてくれる、かもしれないですね。

なんだろう…
でも一番は、「500円だけをお財布に入れて出かける」という行為が、年をとってはあり得ない行為で、
その非日常を味わうこと、
そのドキドキを実行してみること、
それが実は一番贅沢な行為かも。。。とも思ったりします。
なかなかそんな勇気、出てこない、
なにかあったら…ととりあえず適当な額を入れてしまう、
そんな感じですからね

もし実際にやってみたら、
500円ではいかに何もできないか、
お金の使い方のむずかしさ、大切さ、きびしさ…それを思い知るだろうし、
いつになく計算に頭を働かせるだろうし、
逆に、500円で出来ることがこんなにもあったのか、と思うことに意外に出会うこともあるだろうし。。。
500円を使うと決めて、出かける、
それ以上にほんとーーーに、500円しか持って出ない、とすると、
違った見え方がしてくるだろうな…
と思ったりします。

考えるだけで、なかなか実行に移す勇気はないですが

…子どもなら全然できたのにね(苦笑)

こうして“贅沢”というものをワンコインを通して考えてみると、
結局のところ、いくらお金をかけるにしても、贅沢というのはかなり非合理的、意外性…
効率性ベースにのらないアウトサイダー的行為、
当たり前の否定、
そういうものを含んで成立している、
その大部分をそうしたものに依っているのかもしれない、という気がしてきます。

カトラリーにリアルファーのついた高級品。
まったく実用には必要ない、むしろ邪魔極まりない、洗うもままならない、その合理性全否定の放つ、人を寄せ付けないまでの贅沢感、
高級ブランド品を無造作に扱う、贅沢。
誰もが普通なら丁寧に扱う、汚れや痛みが気になって仕方がない…
それを真っ向から否定する姿、
あえてフェイクを大胆に取り入れ、ふるまう、
リアルを超えた贅沢感…

どんなに目をそらしたくなるようなものでも、
それが通常との差異、隔絶をもっていることによって、
見せ方、とらえ方で、それは贅沢になりうる。。。

結局、贅沢を求める、憧れるのは、
刺激とオリジナリティーへの欲求、自我の解放、
普通ではかなわないそれを、いつの世にあっても人が心の中で求めるから、
なのかな、なんて。

だったらやっぱり、本とか音楽とか、芸術系…
そうしたものが、一番手っ取り早く、でも実は深く拒絶されてもいて手っ取り早くなく、
埋没し、自在に世界をひらく可能性をもっていて…
贅沢へいざなってくれそうな気がする。。。


…のはやっぱり好きだから、
でしょうね(笑)

こうして定義を考えてみると、自分の志向、思考、嗜好
ひいてはオリジナル、が見つめられて、
おもしろいのではないかな、と思います。

これもまた、あまり普段普通にはしませんからね、贅沢のひとつ、かもしれません。
もちろんほぼ無料の、ね(笑)


今日のレシピです

・水牛肉煮風 …①
・大根のクリームディップ …②
・おつまみ2種 …③


①の作り方



1 赤唐辛子、花椒を油で炒める(揚げ焼きくらいの油の量で)
2 1を取り出しておく
3 1の油で豆板醤を炒める
4 3に刻んだ白菜とねぎ、キャベツの青い部分を加えて炒める
5 しんなりとしてきたら上湯、オイスターソース、老酒、醤油を注いで煮る
6 牛肉のこま切れに卵と塩少々、上新粉をもみ込む
7 6をふんわりといくつかの団子にまとめて、多めの油でさっと揚げ焼きにする
8 5に加えて軽く煮る
9 春菊と、取り出しておいた2も加えて煮る
10 味を見てうすければ塩で調節する。器に盛って出来上がり


②の作り方



1 大根は棒状に切る
2 生クリームに塩を加えて泡立てる
3 冷やして1に2を添える。食べる時にディップする


③の作り方



1 ②で使った大根の、取り除いた皮の部分を細かく刻む
2 椎茸と生姜、にんにくも細かく刻む
3 1,2を炒める
4 塩こしょうで味を調え、ミックスビーンズを加えてさっと炒め合わせ、できあがり
5 チーズスナックをもうひと皿には添える

※このスナック、Cheezaという新発売商品。
 濃厚が売りなんですが、これまでありがちな濃厚?!チーズ??
 みたいなものに比べ、かなり良くできてるっ☆
 歯触りもしっかり固めで、くせはなく、食べやすいけれど物足りなくない、
 なかなか美味しいスナックでした♪


あ、KinKiにひたるのももちろん贅沢感じますね~☆
いや、贅沢というか幸せかなぁ…
実際お金もかかるんですよねぇ。。。
気にしなくなったら贅沢?
いや、それが当たり前になったら贅沢じゃないし…
少なくとも今は気にする
で、結局買っちゃう(苦笑)
もちろんそれには変えられないモノをたくさんもらっているので、ですけど。
うれしい悲鳴を抱いてしまうあたりが、非日常までは至ってないなぁ
いや、むしろ、その日常から切り離せない、
なくてはならない感のために、
とどまらない欲求ゆえに、
贅沢にはなりえないのかなぁ
だとすると、贅沢には行きつけない、という喜び?!
ややこしいなぁ。
…って無理にややこしくしてるだけやん?!

今日もおバカなファンでした(笑)


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