《米国のエンジンオイル添加剤の性能評価について》
ひょんな事からMSDSに興味を持つことになり、その後も米国の添加剤メーカー系のサイトを確認しております。日本のJ〇C社と同じような製品が多数存在し、その製品の評価実験が、これまた同じような器具で行われているのです。
日本のJ〇C社のホームページを見ると、どうも何を試験しているのかがよく理解できませんでした。しかし、こうやって世界に目を向けてみると、やはり日本のJ〇C社と同じように摩擦抵抗を極限まで減らす試みが続けられているのです。摩擦抵抗を減らすと言うことは、言い換えればエネルギーロスを減らすということで、実はエコロジーに繋がるんですね。少し理解できた気がしませんか。日本でこの分野においては、私は研究者の方々の説明が今一不足していると思います。
《米国のもう一社の実験ビデオについて》
以下は前回4月20日にご紹介したメーカーとはまた別の会社のものです。米国のLbsという単位と日本のkgについて、頭がぐちゃぐちゃになりますが、整理すると次のようになります。さすが三菱ジープ互助会の副代表は理科系でサッと理解されたようです。
1Lbs(ポンド)=0.454kg
米国BITRON社のどこかで見たような実験風景 ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=Tf3moijxSvk
この会社の製品は、どうも600Lbs(=300kg)/平方cmの負荷を超えてもテストピースは
焼きつかないとのこととです。米国企業にしては、やや控えめな宣伝と感じるのは私だけで
しょうか。
《日本のJ〇C社の場合》
一方で、日本のJ〇C社の場合はどうであったのか。続きは明日ご説明いたします。
☆三菱ジープ互助会☆
代表発起人J57改@日野市