いつもならスルーする店ののれんをくぐってみた。
麻布の慶応大学近くの菓子司。七夕にちなんだ練きりの和菓子。
先日の鶴屋吉信のそれとは、また違う姿の七夕。
こうしてみると店によって表現が違う。
職人の腕の見せ所ではないか!
おとといの鶴屋吉信の季節の和菓子は、「 星願い 」
http://www.turuya.co.jp/wagashi/kisetsu.html鶴屋吉信HP
洋菓子と違って、和菓子にはメッセージがあり、
四季の季節観や和歌や色、しきたりを、和菓子に込める。
日本人特有の感性である。
作り手のメッセージを感じることが出来るか否かは、
その人次第。
知らない人はそれなりに、知っている人はもっと深く楽しめる、
和菓子から、歳時記や和歌を知るのも一興だ。
職人の感性を感じ取ってみようではないか!!