きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

嘘でなく

2012年01月12日 | 羊、朝の一声
今日は、約1ヶ月ぶりのLTG (LIFE TRANSFORMATION GROUP)。日本から帰ってきたと再会し、LTGを待っていてくださる神様の前に共に祈る時を持ちました。

LTGについてはこれまでも何度か記事に取り上げてきましたが、Life Transformation Groupsの頭文字を取ったもので、直訳すれば「人生変革グループ」。分かりやすく言えば、「互いに責任を負い合う関係」です。クリスチャンの基本である「表裏のない人間性」を培うため、互いの罪を告白し合い、語る側聞く側の癒しを祈ります。LTGは、人生を内側から変え、生き生きとした霊的歩みをなすための本質的で、基本的で、ごくシンプルな方法と言えます。
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今日教えられたのは、「嘘」について。LTGの質問票には「嘘をついたり、ごまかしたりしませんでしたか。」という問いがあります。私たちは、誰かを、あるいは自分を守るために「ごく自然に」()嘘をつきます。「ごく自然」「誰でもしている」と考えますが、実はこれが間違いのもと。神様は「嘘はダメ」と仰っているからです。こういう部分に、人間が知らずと罪のうちにあることを思わされます。

嘘は嘘を呼び、雪だるま式に膨れ上がります。ちょっとした嘘が、気付いたときにはどうしようもない状態になっていることがあります。誰でもそんな経験があるはず。もちろん、私も。だから小さな嘘でも避けるよう、ついてしまったら悔い改めて神様に祈るよう、この質問に真摯に答えるようにしています。

この数日、「正論ハラスメント」加害者として反省を繰り返す私は、ふと「失敗するくらいなら、ごまかしてしまえばよかった。」という思いを得ました。彼女に何を言われても、“テキトー”なことを言って合わせておけばよかったのかと思ったのです。でも、今日のLTGの質問を聞いたとき、ごまかさないでよかった!と思いました。ほんとうにごまかさなかったことが嬉しかったのです。

もちろん、嘘を言わないことと、相手を傷つける言い方をするのはイコールではありません。私は、真実をどのように「穏やかに、敬意をもって、正しい良心で」伝えるか、学ばなければなりません。それは私の課題。しかし「失敗するくらいなら、ごまかしてしまえばよかった。」は違うのです。「ごまかすくらいなら、失敗する」方が良いのかもしれません。

久々のLTGに教えられました。予想通り、延長コースになったけど。(、長居してしまってごめん!)でも、LTGの大切さをしみじみと感じた時でもありました。神様に心からの感謝をささげます。





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