きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

I HAVE A DREAM <私には夢がある>

2012年01月16日 | 羊、朝の一声


今日はキング牧師のお誕生日で、祝日でした。マーティン・ルーサー・キングJR牧師の有名な演説です。


今日、明日、仮に困難が待ち受けていようとも私には夢がある。
それはアメリカン・ドリームに深く根ざした、ひとつの夢です。

私には夢がある。
「万人は生まれながらにして平等である。これが自明の理であることをここに保証する」
この国家の基本理念を真の意味によって実現する日が来るという夢が。

私には夢がある。
いつか、ジョージアの赤土の丘に元奴隷の息子たちと元奴隷所有者の息子たちが一緒に座り、
友愛のテーブルを囲む日が来るという夢が。

私には夢がある。
いつか、あの差別の熱にうだるミシシッピー州さえもが自由と正義のオアシスに変わる日が来るという夢が。

私には夢がある。
いつか、私の子どもたち4人が肌の色でなく中身で判断される、そんな国に住む日が必ずくる。

私には夢がある。
差別主義者がはびこるアラバマ、知事は口を開けば州権優位、実施拒否で忙しい、
そんなアラバマにもいつかきっと、幼い黒人の少年少女が幼い白人の少年少女と手と手を取り合って
兄弟のように仲睦まじく暮らしていける日が来るという夢が。

私には夢がある。
「谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ。
険しい道は平らに、狭い道は広い谷となれ。
主の栄光がこうして現れるのを、肉なる者は共に見る」

これが我々の希望。この信仰を抱いて私は南部に帰って行こう。

この信仰があれば、絶望の山から希望の石を切り出すことだって叶う。
この信仰があるなら、この国に溢れる騒々しい不協和音を友愛の美しいシンフォニーに変えていくことだってできる。
この信仰があるからこそ我々は共に働き、共に祈り、共に闘い、共に牢に入って共に自由のために立ち上がることができる。
いつかきっと、いつかきっと自由になる日が来る、そう信じればこそ。

その日…その日ありとあらゆる神の子は新しい意味を込め、こう歌うのです。

わが国は汝の国、自由の地なれば、ここに謳わん。
ここは父が骨を埋めた地、巡礼開拓者の誇り高き地なれば、
ありとあらゆる山腹から自由の鐘よ、鳴れ!

アメリカが偉大であるならば必ず、実現されよう。
だから、ニューハンプシャーの巨大な丘の頂から自由の鐘を鳴らそう。
ニューヨークの雄大な山々から自由の鐘を鳴らそう。
ペンシルバニアのアレゲーニ山脈の高嶺から自由の鐘を鳴らそう。
コロラドの雪を頂くロッキー山脈から自由の鐘を鳴らそう。
カリフォルニアのなだらかな丘陵地帯から自由の鐘を鳴らそう。

更に、ジョージアのストーンマウンテンから自由の鐘を鳴らそう。
テネシーのルックアウトマウンテンから自由の鐘を響かせよう。
ミシシッピーの丘という丘から自由の鐘を鳴らそう。
ありとあらゆる山腹から、自由の鐘よ、鳴れ!

そして鐘が鳴るその時、
すべての村、すべての、すべての州、すべての町で、
ありとあらゆる神の子は、
黒人も白人も、ユダヤ教徒も異邦人も、プロテスタントもカトリックも
共に手に手をとってあの昔からの黒人霊歌を歌うだろう。

自由だ!やっと自由になった!
全能なる神よ、感謝します。

とうとう我々は、自由になったのだ!


GOOGLEのイベントロゴは結構お気に入りで、これまたコレクションしています。面白いものをご存知の方は、教えてくださいね!