先月…だったかな?
病院帰りに両親と私の3人で
小さな小さなお店に(ランチをしに)行ったときのこと。
3人でテーブルを囲んで待っていると
お店のおねーさん(昔、お姉さんだった人ともいう)が
冷たいお茶を4人分持って来て
お姉さん「あ…お連れの方は?」ときょろきょろ
私「いえ、3人です」
お姉さん「は?4人でしょ?もう一人おられたけど」
母「いーや。3人」
お姉さん「あら、ごめんなさいねぇ。 あれぇ?おっかしいわぁ。不思議~」
とドアの外まで確認した後、
しきりに首をかしげながらお茶を下げました。
びびった母は
「もう一人ゆーて誰がついて来たんじゃろ…」とつぶやいた後、
「あんた、誰か連れてきたんかな?」と私のか弱い二の腕をつつきました。
「お店のおねーさんの錯覚じゃないん?」錯覚だよ錯覚
あれもこれもぜーんぶ錯覚!
…ってことにしたいのですが、これまでの人生を振り返ると
「あら?お連れの方は?」と聞かれることは
一度や二度ではありませんでした。
どこをどう見ても2人掛けのテーブルに
2人しか座っていないのに、
しっかり見渡した後
「あっ、ごめんなさい。もう一人分、すぐ持って来ますっ!」てな感じ。
家族4人で食事しているときも似たようなことがありました。
どこに誰がいるっつーのよ?
と高速360度チェックするのですが、誰もいない…
そういうことが何度も起こると、人ってのは
…慣れるんです
慣れてしまうので違和感さえありません。
だからそれがもしも…
もしもあちらの世界の人であったとしても、なかったとしても 私は
「うん。いいよ。いっしょに食べようね
でも食べたらここでサヨナラね」と念じてから食事をします。
それでいいのか悪いのかわからないけれど
「お連れさまは?」と言われたときは必ずそうしています。
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で、上の話とは何の関係もない画像を一枚。
お墓参りの帰りに見つけた栗。
ごろごろいっっっぱい転がってたけど。