見切り品のランクにもいろいろあって
(傷みすぎでしょ。こんなん売っちゃだめでしょ)
(まぁぎりぎり使えるかな?)
(見切り品にしちゃ高すぎる)
(え?これが見切り品?ラッキー)
などと ひとくちには語れません。
でも気になる見切り品ワゴン。
一瞥して足早に通り過ぎる人、
見向きもしない人などさまざまですが
私は必ずチェックします。
そしてお宝を見つけて台所で開封するときの幸せ。
よくぞ私のもとに来てくれたと思う。
私のもとに来てくれたからには無駄死にさせないわ!
と、慈悲だか ケチだかわからないけれど
使命感でいっぱいになるのです。
今日の墓場行きはらっきょうでした。
隣にあった洗いらっきょうがどれも800円近い中、247円でした。
手間はかかるけど、昔はたぶんこっちがメインだったはずで…
結局、正味で約1kgありました。
姉が「今年もらっきょうを漬けようかな 」と呟かなければ
らっきょうのことは忘れ去っていたので
姉のおかげで墓場行きを免れた商品ともいえます。
実際のところ、処分されるのかどうかわかりませんが
青空市場の見切り品コーナーで見つけたのは大根。
30円でした。
スが立っているわけでもなく、萎びているわけでもない
「ちょっと規格外れというだけなのよ」という大根でした。
大根さん、ありがと~
野菜が高い時は みんな群がってる時があるよ
お魚も骨付きとか 家で食べるにはこれで十分ていう掘り出し物があるよねえ~~
見切り品ってお店によって
お客の反応も全然違うのが面白いよ。
あるお店じゃ群がってるのに
別のお店に行くとプライドが邪魔してるのか
みんな遠目に見るだけで決して近寄らないの。
詰め放題も同じでお店によってお客の反応が
違うのが興味深いんだよねぇ。
掘り出し物って
すごい確率で引き寄せられたわけだから
愛おしいよねぇ(爆)