ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

昭和60年の乗り鉄、渚滑線

2010-04-26 10:59:38 | 鉄道
また毎度の北海道出張です。仕事なら飛行機でぷらっと距離感も余りありませんが。

初めて北海道に行ったのは四半世紀も昔。
京都から東京まで普通、快速、急行東海と乗り継ぎ、上野からはくつるの電ハネ下段、連絡船、特急北海で翌日夕方に札幌着。
さらに急行まりものハ座で夜を明かし京都から実に45時間もかけて釧路に到着しました。
その後は標津線を皮切りにローカル線を乗りながらオホーツク海に沿って北上です。今ではもう釧網本線しか残っていないですが。


さてそんな今はなきローカル線のひとつが渚滑線。
渚滑って地名は紋別市の一町名。ローカルすぎてどこ走ってた線か若いファンは知らないのでは?
この渚滑線に乗ったのは廃止前日で、通常のキハ22単行だったので通勤ラッシュ並みの超満員。
終点北見滝上に着いても、わずかな折り返し時間で、入場券購入の列にならび写真も何も撮れる状態でない。

この時、今で言う葬式鉄はやらないと心に決めたのでした。
といっても結局、宇高連絡船の最終日に出掛けたりしていますが。先月、急行能登の上野駅の騒動は自宅でおとなしくテレビを見てました。

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