この物件を購入する際にポイントの1つとなったのがこの畑です。家から山に入る手前にあり、広すぎず、狭すぎず、ここからも海が見えて南向きです。初夏はこんな感じでした。
助っ人部隊が手際よく手入れをしてくれてこんな感じに変身。とりあえず3坪ほど耕してもらって、秋植えの野菜を植えたいと考えています。G君・O君・W君ありがとう!。準備していた石灰はまく時間がありませんでしたが、本当にすっきりしました。奥に見えるのは綺麗な花を咲かせたアジサイです。
その右側の山の土手に穴らしきものが!!これはもしかして・・・
地元の人曰く、このあたりは戦時中、米軍の爆撃が激しくなるという地方で、防空壕がいくつか掘られていたそうです。これは防空壕か・・・
私が入ることに躊躇していたら、G君がスタスタはいいていき『右に穴が広がっています。4-5人は十分入れます。左はそんなに広がっていません』とのことでした。中も動物や昆虫の住処になっているわけではなく、わりと綺麗だそうです。
まさに現状有姿の面白さでしょうか。山も早く探検したいのですが、家の補修が今一歩で・・・冬にかけてじっくりと探検することにしましょう。防空壕の使い道を考えるとわくわくするのですが、実際に掘った人の気持ちを考えると複雑です。かなり丁寧に掘られた感じなので、切羽詰まった状況じゃなかったのでしょうか。そんなことないですよね。落ちてくる爆弾から家族を守るために掘ったのでしょうから、かなりのプレッシャーがあったはずです。平和であることを感謝し、有効活用しないといけませんね。