Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Off-Time On-take

2009-09-17 | SNAP SHOTS

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恵那・富士見台高原に続き、そのまま19号を北上して木曽福島に入り御嶽に向かいました。何か特別な理由(崇高な宗教心?)があってここに来た訳でも無く、ただ何となく・・・なんです。名古屋から晴れた日には視界に入る山で、まあ私にとっては近くて遠いけど、それなりに親近感のある山です。御嶽はスキー場でも有名で、シーズンには多くの車が往来するため道路は良く整備されています。先ずは何も解らず深夜の突撃ですから「おんたけロープウェー」の乗り場に向かいます。駐車場には老若男女(除く若)とおぼしき車が数台仮眠中・・・

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快適とは言い難い車中泊でした。深夜助手席に積んだグライダーをすべて降ろし、機体が入っていた大きなケースを丸めて枕にします。それでもなんだか寒い、そこで今度は夏用シュラフを引っ張り出して潜り込みます。コンビニで買ったビールを飲んでその後はぐっすり睡眠。翌朝9時起床、周りの車の中は誰もいません!そうですよね、登山する人はみんな早起きですから。サンドイッチとコーヒーでゆっくり朝食、皆さん先を争ってロープウェーに乗り込んで行きます。このロープウェー、「約8分で標高2150メートル 雲上のパノラマワールドに。北、南、中央アルプスや八ヶ岳連峰が一望のもと、御岳登山にもご利用できます・・・」 そして落とし穴だと分かっているのに、踏んでみたくなる心境?からでしょうか、気がつけばその列に並んでいます、山に登るのに機体も持たず・・・でもたまにはこれもアリか?

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上空は晴れたり曇ったりです。飛ばさなければ別に「風」には無関心、でも晴れてさわやかな風が吹いていれば最高でしょう。7合目(2150m)まで到着、この高さですと下界は一望できますが、ここから先はネズミ色の雲が時折流れていきます。8合目までは約1,4キロの登山です。折角ここまで来たのですから登ることにしましょ!って安易に決めたのですが、途中下車ばかりしているものですから1時間で到着できる距離を40分オーバーしてしまいました。8合目までは階段がきれいに整備されていますから、崖から落ちたりクマが出るような危険な個所はありません。しかしビルでこんなに階段を登る事も無いのに、あるんならエレベーター使うのに・・・なんて思いながら一段ずつ上を目指します。もうそろそろ8合目かな?なんて立看板をみると300メートルほどしか歩いてません。実感「登山だけの1400メートルは長かった!」

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宗教色の強い御嶽山ですから、8合目から上はいたるところに石像が建っています。荘厳な空気が流れるこのあたりで、まさかグライダーなどとてもとても・・・

緑は実にきれいでした。ところで頂上は? パス!

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DPC models Sopwith Pup no.2

2009-09-17 | PEANUT SCALE MODELS

主翼はそれなりに完成しましたから、今度は胴体をやっつけましょう。基本は角胴ですから先ずはいつもの調子で側板を作り、2枚を立てかけて箱状にします。バルサが頑丈ですから作りもしっかりした角型胴体が完成、ここまでは一応図面上で組み立てます。側板のバルサ・シート部分は図面と少しサイズが違いますが、細かいことは気にしません。

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次にノーズ部分ですが、ここはちょっとくせ者です。レーザーカットのきれいなパーツが入っていますが、外側は紙をまく事になっています。しかしそれは「あんまり・・・」ですから薄いバルサでプランクしましょう。もちろんそれにあわせるため胴体上面と側面もバルサプランクにします。そこで問題になるのが円のサイズ、最初に角胴の先端部分で丁度良いカウルの直径サイズを調べておきます。それにプランクするバルサの厚み分を引きます。キット材料からおよそ3mm程度小さくする事になりました。サークルカッターで簡単に必要なサイズのシートは作れますが、折角ですからキットの材料を3枚合わせて外周をサンディングしましょう、こちらの方が大変です・・・が。

小さくなった分、内側のエンジンが見える部分も小さくしたものを1mmバルサで作り貼り付けます。

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胴体後部とのつなぎが問題なければ外周を1mmバルサでプランクしてサンディングします。20090917e

ノーズ・ソケット部分の製作工程は何も指示がありませんので自由に作れと解釈、とりあえずワインディング・チューブが入れられるサイズに四角く抜きました。

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くりぬいた部分にはめ込むソケットを2mmバルサ木目クロス2枚重ねで作ります。はめ込んだ状態で後ろ側(カウル側)に2mm角材を接着し完成。

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これでカウル部分と胴体部分はピッタリサイズが揃いますから、安心して接着出来ます。胴体側の上面、側面にカマボコ状のバルサ・パーツを取り付けます。これもプランクするバルサ・シート分小さくしたものを作り接着します。これで一番やっかいな箇所をクリアーしました

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