リブの順番さえ間違えなければ図面通りの主翼が完成します。主翼図面は半分だけしかありませんので、図面の上で組まないと落ち着かない性格の人はコピーで反転するか、透かしてトレースするか、くれぐれも同じ翼を2枚作らない様に・・・
各リブ後縁がかなり薄いので、このまま後縁材を接着してリブ形の「ながれ」でサンディングすると後縁材は強度不足になりかねない程の厚みとなってしまいます。対策としてはガセットで補強するか、あらかじめすべてのリブ後縁を2ミリ程カットしてしまうか、翼面積が!!!後縁材を2ミリ広くすれば?
後縁材を接着する時点でちょっと気にはなっていましたが、私の場合はそのままGO、最後にガセット追加です、これがないと紙貼りで神経使いそうでしたから。サンディング時にリブ後縁部分の数本は折れていました。後縁材の溝に入っているリブはへこんで段差が出来ていますが、紙を貼ってしまえば問題無しです。
フィレット・パーツは後ろの部分だけがキットに入っています。これをそのまま削って接着するのも良し、ちょっと豪華にして接着するも良し、「胴体からフィレットを介して流れるように主翼へつながるラインこそ低翼機の見せ場」にはいつも悩みます。
ガラガラヘビは「Rattlesnake」・・・「Lattlesnake」って何か別の意味があるんでしょうか、今度聞いてみましょう。
チェスター・マックさんからの古い手紙の中にこんなモノが・・・
1974年12月23日、ロックウエル・インターナショナル社製のB1ボンバーが初飛行しました。彼は当時設計部門でコックピット・デザインを担当していました。その記念に送られた手紙と新聞の切り抜きです。新聞の裏側、「タワーリング・インフェルノ」の広告。ポール・ニューマン、ウイリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェー・・・・・時を感じます。
切手つながりで・・・C.E.R.V.I.A.のJacques CARTIGNYさんもクラブ・ニュースを送ってくれる時は、航空機関係の切手が貼ってあります。ちょっとした心遣いなんですが、こんなのが嬉しいんですね・・・