Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Ancient P-51 & AT-6 No.7

2015-11-05 | PEANUT SCALE MODELS

「P-51 塗装編」 紙貼り終わってからどれだけの歳月が・・・

2011年2月に写真を撮ってからずっとハンガーに居座ってましたが、今年のゴールデン・ウイークが終了した5月9日にウイットマン・テールウインドと一緒にやっとブラシ塗装を敢行、ですから4年あまり手がつけられなかった事になります。もちろんその間塗装に必要な資料を集めたりしてはいましたが、そればかりに熱中すると、どんどん夢は膨らみ続けてしまいなかなか実行に移すことが出来なくなってしまいます。
塗装すること自体そんなに重労働ではありませんが、バルサの加工や紙を貼る作業とは違う世界です。マスキングの準備、塗料の調合、吹き付け道具の調整なんかしてる時間の方が圧倒的に長く、また吹いた後もマスキング処理を剥がしたり、ブラシの清掃とかしなくちゃいけないのが面倒と言えば面倒。ブラシを吹く時間なんてほんの僅か! まあ、ハケ塗りなんかと比べたら仕事量は増えますが、プリンター処理では出せない色の違いもありますからね・・・

そんなブラシ塗装が終了した2機をなんとか今年中に完成させるのでございますよ。







白黒のストライプ入れようか?なんて思っていましたが、考え出すとまた手が止まる危険な予感、イサギヨク全身銀色でいきます! 限りなく薄く、重量増を感じないほどの塗装で済ませました。
目標は何処にでもいそうで何処にもいないマスタング。







練習で尾翼にライン入れます。サインペンは0.03mmを使用、黒かグレーか迷いましたがシルバーの上なら黒でも大丈夫。ちょっとチカラ入れ過ぎるとプスッと行くアブナイ快感味わえます。







感覚に慣れたらもう安心、胴体などの曲面は名刺なんかを幅1センチくらいに切ってそれを丸めたものを定規にします。主翼もバルサやクレジット・カードを切り刻み、使い易いサイズをいくつも作っておきます。
飽きてきた頃、そして上手くラインが引ける様になった頃終了なんですね、いつも・・・







ラインが入ったら今度は何を? 排気管でもつけますか。
ここで昨年試作したゴム系熱収縮チューブがあることを思い出し、同じ「型」ではマズイのでプラモデルのランナーを削って試作。
細かい話になりますが、スピットとマスタングではパイプを逆に付ければひとつの「型」で済みます。でも今回はそんな細かい話は抜きにしてスピット風のエキゾースト・パイプを作ります。







「型」がプラスティックですから当然「はんだごて」は御法度、チューブは残っても中が溶けちゃいます!
ここはドライヤーの高温で短時間処理。一部分を残して内側にカッターで切り込みを入れます、そうしないと脱げません。
チューブの表面はサンディング処理しましたが、熱かけたら元に戻った雰囲気、それでも塗装しますから最初にサンディングしておくのはマルかな?







ネズミの糞みたいに見えますが違います、複数形苦心の作です、12気筒ですから12個あればOKなんです、惰性でなかなか止まれません。







並べて差し込んでみる・・・サイズは同じでも方向が少しズレルと非常にブザマ! 気の済むまで並び替えたら裏側から瞬間1滴。







ハケ塗りでそれらしくしたらちょっと汚す楽しみもアリかな。ブレーキ効かなくなる前にファンデはしまう!







ここまで完成したらどうしても付けてみたくなるのが人情。差し込んでみますが極度の興奮はナシ、そしてまた遊ぶ・・・







ついにデカールまで来ました! テキサンと2機分、シワ出来ないと良いんですが。












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