Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Nesmith Cougar No.1

2023-06-13 | PEANUT SCALE MODELS

2023夏・ネスミスで遊ぶ





去年の夏はオートジャイロのイベントでかなり凹みましたから今年はそんなことがありませんように・・・ってことで、黄色と黒のネスミス。

今から35年程前、東京の萱場達郎氏(故人)からネスミスの資料を頂きました。その中に雑誌の表紙に写っているネスミスのコピーがありました。アメリカンモデラーの1959年2月号とありましたが、残念なことにモノクロコピーですから「このネスミスは何色なの?」という疑問をずっと抱いておりました。当時すでにペックのキットは絶賛発売中でしたがそのキットには赤の紙が入っていてNナンバー3641 と紹介されていました。当時この実機を検索しても確かな情報を探し出すことが出来なかったことを記憶しています、この赤い機体は何処へ行ってしまったの? 時が過ぎ、現在同じようにネット検索してもこの赤い機体の情報は集めることが出来ません、しかしNナンバー登録時のオーナーは解りましたのでそちらに問い合わせ中です。





そんな&こんなで古くから大切に持っていた表紙のコピーですが今ではネットで簡単に探し出すことが出来ました、しかもカラーですぞ!
同じく検索中に見つけたペックのサイトのネスミスも赤からこの黄色と黒の塗装に替わってるじゃありませんか!
そんなわけで今年の夏はこの機体でワンデザインコンテストでもという話が持ち上がり、新たに図面も描いてもらう事になりました。

この2枚の写真を見ると何故かペックのキットから想像するネスミスとは少し違うイメージが制作意欲を掻き立てるのでございます。





キットのネスミスとどかが違うの?(全然違う!)という話は横に置いて全体を見れば昔作った懐かしさが・・・・
胴体側面のトラスはかなりひ弱なバルサを使った時の「神頼み」かもしれませんが、私はそんな冒険してません。





「スキスキ」でちょっとだけ不安な部分もあります、でもゴム切ったりしなければ何とか耐えられそう・・・・





フィルムを裏返してもう1枚作りますが1枚目に使ったバルサと同じ質のバルサ(同じ角材)を同じ場所に使います。そうしないとバランス崩れて胴体が歪んだり捻じれたりする原因に・・・・





何処を補強するかはこれから考えますが、かなり太い胴体ですから空間容積半端ない・・・・





この時点で重心位置の模索が始まっています。予想ではゴムかけが後ろの方なのでバランス的にはイイ線行くのでは・・・・





最終的に1本だけ追加しましたがこれで持ちこたえられるか・・・・

そのサイズからすると非常に軽く感じますが、それは気のせいです。


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