Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

RANS S7 courier  No.6 最終章

2021-08-24 | PEANUT SCALE MODELS


何でも後戻りするって事は勇気が必要ですね。出来ちゃったんだから、もういいだろ!とか思っても、飛ばすときに苦労するのなら今のうちに頑張ってみよう・・・ でも、こんな失敗は時々するんですよね、気持ちが攻めてるときに。




ま、そんな訳で今回は少し重いかもしれないけど丈夫で元気な竹ひごを使ってもう一度作り直します。ブレードは暇な時に数種類の型を使って作りだめしたものが20枚ほどありましたので、そこから同じものを選んで使いました。





プロペラシャフトのピアノ線(0.4mm)を通す穴を開けた中心部分の両側だけ補強のためにカーボンを瞬間で貼り付けケブラーの糸で巻いていますから、この部分だけはいたって元気なんです。垂直落下しても恐らく折れたりはしないと思います。





同じ印刷した木目の紙を貼り付けます。これは水を使うとブレードが変形するので使用不可、シンナー等の溶剤も印刷が溶けてしまいますから3Mの77番一択です。エッジは木目と同色のサインペン「コピック」で塗っています。

何でちょっとだけ形の違うノーズ・ソケットが2つ???なのかは並行して作っておりますパイパー・バカボンドのものです。「同じ色のよしみ」で同時進行していますが厳密には黄色の色を微妙に変えています。両方ともエプソンのプリンターで出力したものです。





代替品が完成したので心を鬼にしてちょっと力を入れてみるといとも簡単に・・・補強したすぐ脇で逝っちゃいました。





ま、こうなる運命だったんですね。ブレードの再利用は出来ませんか?
諦めろ!





そして取り替えます、代わり映えしないけど・・・・





スピンナーも取り付けて。
飛ばすのに苦労する機体なのかどうかわかりませんが、なんとか壊さないように。





ところで尾翼、もう少し大きくしたほうが安定するかも・・・とか思ったりしてます、でも今はもうしませんよ!

(完)


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