Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Nieuport Type XI 1914 No.3

2024-10-05 | PEANUT SCALE MODELS

贅沢なリブの数・・・ちょっと心配になって測ってみます。
こんなもんでしょうか。




胴体はカウルを除いて特に難しいところはありません。強いて言えばカウルのサイズを正確に決めておかないと角胴とのつなぎ目で問題が起きるくらいです。カウルと角胴の接着は一番最後にします。理由はシリンダーの製作やノーズソケットの加工をするには邪魔なものが付いていな方が壊す確率も少なく作業が楽に進みます、ですから現在は仮付けとなっています。




カウルに収まる7気筒エンジンの細かなパーツは除いてとりあえずはこんな感じ・・・




主翼と胴体の接続はピンの差し込み方式にしました。メインの太い方は葦のストローの中にフカフカのバルサ材を差し込んで瞬間を流し補強したものを主翼側に接着します。胴体側にはプラスチックのストロー、昔小さなガラス瓶のアンプルに入った薬なんか飲む時に使った2.5mm径位の細いストローです。上反角を調整しながら角度が決まったらストローを挟んだバルサシートの隙間に瞬間を流します。大量に流し込んでピンまで抜けなくなると大変ですから最初は少量にします。仮固定出来たら一旦主翼を抜いてからドバッと流します。
後ろの細い方は1mmのカーボンロッドで迎え角の位置決め用ですから左右の翼でズレないよう慎重に、時には意識的にずらすこともありますが。




上反角と迎え角の設定は飛行に関して言えば重要な決めごとになります。それが決まった時に主翼と胴体の間に「醜い隙間」が出来てしまうことはスケール機にとって致命的・・・ そっちのほうが大事とは言いませんが。




このあたりの隙間調整は剃刀で削ったり薄いバルサを挟んだりいつも時間をかけて調整します。胴体側の上面プランクもこの作業をしやすくするため後回しになっています。
胴体の四辺がカウルの外周とピッタリと合いますように・・・




主翼と胴体の合体加工が済んだら残しておいた胴体上面のプランクをします。
そしてカウルのRと段差が出来ないようにサンディングします。

この作業はカウルと胴体を接着してから一気に削ったほうが綺麗に収まると思いますがシリンダーとノーズソケットの加工はカウル単体でしたかったので接着を後回しにしました。





プランク部分とカウルにはバルサの表面を整形するためにこんなパテを薄めて塗ってみました、引き出しに入っていた未使用品です。

果たしてその成果は・・・

まろやか!

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