ノーズ・ソケット作る前にコックピットのバルサ・プランクをしちゃいます。0.4mm程に薄くしてから水で濡らし、曲面にあわせて乾燥させておきます。カタチが決まったら前後長を決めてはめ込んでいきます。短すぎると「アウト」ですからギリギリのところで埋め込んでいきます。指先で触ってみてほんのり段がついていればOK、あとは磨けば終了です。
コックピットのアウトラインを図面からコピーしたらカットします。プランクしたのにほとんどの部分はカットされてしまいそう・・・
切り口をなめらかにサンディングしたら、残る作業はノーズ・ソケットだっだっだっ!
分厚いバルサブロックが手元にありませんから、ソフトバルサの3枚合わせ。瞬間を使わずデューコ・セメントで貼りつけてみましたが、接着力もサンディングも問題なし。
採寸だけは真面目に、でも削りだしたらラインはどんどん消えていきますから空想の世界。荒削りが終わったら胴体に直づけ、そこからもう一度細かな仕上げをしちゃいます。
うん、これでかなり軽くなった予感・・・予感ですよ、予感。
削り出す前は1グラム近くありましたからね、気分はどん底ですよ。
先に完成した胴体がおよそ1グラムですもん!
それでもまだこんなにありまする。後ろにはめ込み部分を接着したら、あとは削り倒すだけ。0.3グラム程度になったら許そう。
現物合わせではめ込み部分を作り、接着したら何度もはめ込み堅さを調整します。
先ずはエアー・インテークからガシガシ削ります。前から後ろからヤスリ攻撃です。
次はリューターを使って光が透けるところ迄薄く削ります。今夜はここまで・・・もうギブアップ。