Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

「富山・立山・まだ冬景色」

2011-05-03 | SNAP SHOTS

連休第2弾 ゼロ泊2日ちょっとだけ登山 「富山・立山・まだ冬景色」

深夜12時を回る前、名神高速「一宮」から東海北陸自動車道経由で北陸道「立山」インターに向かい、ここから約40分の立山駅にて仮眠。6時行動開始、連休とあって切符売り場にはそこそこ人の列。ケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂へ・・・

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富山市の気温12度、室堂0度、雪のトンネルを抜けるとバスターミナルは・・・
観光のためブルドーザーを駆使して道を造り、ここまで人を運ぶ「立山黒部アルペンルート」はエライ!

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室堂バスターミナルを出ると白銀の世界。柔軟体操をする登山グループを横目に一人雄山に向かう。天気は最高、風は無し!ここから上を目指すのはボーダー、スキー、登山の3種混合。平均年齢は若さでダントツのボーダー、そしてスキー、そして・・・

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なだらかな道を歩くこと30分、ちょっと汗が噴き出して来た頃ガスが出始める。それでも「一ノ越」を目指して駆け上がる。ボーダーは大きな板を背中に背負い、スキーヤーはスキー板を足に履いたままズリズリ登る、結果登山者が一番楽かな?

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雪に埋もれた一ノ越山荘は雪かきしてオープン準備中。雄山の頂上はガスで見えたり見えなかったり。荷物を置いてここからは空身で上を目指します。高度をどんどん上げると風の強いこと、時折20m近く吹いています。凍った岩の上はツルツルで、雪も硬くて足場を作るのが大変です。登りは何とか四つん這いで上がることが出来ますが、風が吹くと体重が軽くなった様に感じ、飛ばされそうになるので必死に何かを探してしがみつく時間が長くなりました。カメラを出して写す行為も出来なくなり、ガスが出始めあたりは何も見えません。手探りで頂上付近まで上がり即下山です。寒いわ、風強いわ、下りコワイわで大変でした。岩さえ無ければ滑り降りた方が気分爽快かもしれませんが、それは「コードレス・バンジージャンプ」に等しい行為かも・・・

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時折吹く強い風で身動きできない人達、下から見てると「あの人達、何やってんだろ?」って思いましたが、現場に行くとその意味がしっかり理解できます。飛びます・飛びます!

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無事一ノ越迄下山し、今夜本当は泊まる予定だった雷鳥沢キャンプ場をズームで見てみます。オオーッ、いるじゃないですかいっぱい雪上キャンパーが! 

「泊まる予定だった・・・」って?「ハイ、家にマット忘れました、「雪上そのまま就寝」は体にちとキツイです。

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さあそして観光!「雪の大谷」は観光の目玉で、この時期には「大谷ウォーク」というイベントが開催されます。2車線を1車線にして遊歩道を作り、間近に雪の壁を楽しめます。下山して時間が余ったので30分程遊んできました。いや、これはこれで楽しい、服装は場違いでしたが・・・

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外人観光客を意識して、観光には力を入れていますヨ! 金を落とさない観光客で申し訳ございません・・・

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全走行500km、全歩行8km、28時間の雪山ツアーでした。

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20110502f Olympus E-300  ED 9-18mm F4.0-5.6

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