デカールの印刷をするためにアルプスのプリンターを出して準備するか?、それともブラシで紺色の紙作ってそれを切り抜くか?
面倒だと思ったらどっちも出来ないし、簡単だと思ったら今から始められる・・・・
紺色はそんなに難しくない、プラカラーの在庫はあります。こちらのほうがちょっと遠回りですが、すぐにでもブラシが出来る状態でしたのでこっちで行きます。上手く切り抜けなかったらデカールで印刷しましょう、でも細かな作業もたまにはしないとネ・・・
前回の「パソコンで文字とラインはどのようにして作るんですか?」というおたずねがありました。図面をスキャナーで取り込みましたら、「イラストレーター」で間違いなく図面が原寸かを確認し、そこにレーヤーをかけて使えそうな実機の写真を貼り付けます。図面と写真のサイズを同じにして文字とラインを作ります。文字は似た様な物があればそれを打ち込んでからアウトラインをかけ、直せるところは修正していきます。修正作業が大変なら最初からラインで文字を作ってしまったほうが早い場合もあります。パソコンの画面上ではこんな感じで作業しています。
途中でフランスからの会報が届いたので小休止。カーティニーさん、いつも有難うございます。
それにしてもエンリケさん出ずっぱりやん!
さて、データがありますからもう一度中のブルーを抜いた細い線の文字に変換してそれをカッターで切り抜きます。文字を切り抜く前にストライプを練習で切ります、これが出来ないと文字は無理ですネ!
メインのストライプを貼ったら文字を切り抜きます。
最初は失敗が多くて醜い「P」が沢山出来ましたが慣れてくるにつれて何とか見られるような文字が切り出せます。
そして勇気を出して貼ってみます・・・ 作り直しの心配が無ければ下の細いラインもやっちゃいます。
全体が小さな胴体の上に文字やラインも小ぶりで控え目ですからまあこんなもんでしょう。
これが終わったら「天窓工作」始めます!!!