Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Glenny and Henderson "GADFLY"  No.1

2019-07-18 | PEANUT SCALE MODELS


「ひつまぶし、ひまつぶし、ギャドフライ・・・」

そんな不謹慎な考えから始めたわけじゃ。 
「やるからには最後まで、たとえ何年かかろうと完成させて飛ばすことに意義がある」とか思っています、最近その精神もいささかマイルドになってしまっています・・・

でもガンバル!





作り始めて、「この機体ってすごく小さくねっ?」 いや、胴体の話ですが。脇で極めて大柄な胴体を同時進行で製作していますので、その小ぶりさを実感。主翼も矩形翼でシンプル、短いノーズは水平対向スコーピオン・エンジンで盛り上げればバランスはそこそこ、と良いことずくめ、なのでちょっとその気になって来ました。





いつものことですが、恒例のちょっとだけ図面イジリをしてモーター・ペグの位置を変更します。そんなにしちゃったら今度はノーズ・ヘビーですから!みたいなことが過去にありました。(アイアンサイドはテールに重り!)

しかし「ゴム変えても重心が変わらないことは正義だ!」と考えておきましょう。





大き目のピスタチオ機か?みたいなサイズ感。大柄ピーナッツの胴体の中にスッポリ収まるんですから。





背中も見栄を張らず、同じ角材を使って・・・
ソフトな物の選抜部隊です、他に使えなさ気な角材ですね。





唯一面倒なのが垂直、ここまで簡単に進んで来たお詫びに?ボール紙仕立てのテンプレートをおごります。





主翼もサクサク・・・バルサの準備さえ出来ているなら1時間ほどで完成。





ちょっと厄介なノーズの曲面、どーする?角材でカタチ作ることはちょっと無理ですから、潔くバルサ・ブロックで戦います。





外形を整えたら内側のほとんどを削り捨て、もう一度はめ込んでみます。外形を何度か修正し、もうこれくらいで・・・と決まったら内側を光の透ける限界まで削り完成。エンジン凝らなきゃ、そこそこでよろしいんでしょうが。





コックピットもプランクして胴体らしくなってきました。それでも可愛いサイズです。





今回コックピット後ろのカマボコ型の胴枠は1枚も入れていません。角材の前後で位置決めしたら。内側からバスウッドをかませているだけです。本来なら3箇所でよろしいのですが、指先で押さえた感じでは紙に負けそうなんで5箇所で支えてもらっております。


あっけなく木地完・・・
「ここで休憩に入ると、なかなか抜け出せない・・・」こと学習してますから!




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2 Comments

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Unknown (Jiro Sugimoto)
2019-07-22 14:20:58
以前は一晩で作業を終えたかったので、濡らした状態でそのまま薄手の瞬間流したり、グルーイットみたいなやつをバルサを重ねながら塗っていました。最近では濡らしてから一晩おいて乾燥させ、「カタチ」が出来てから水性ボンド系、時にはアセトンで薄めたデュコ・セメントなんかを使ってます。ボール紙の型には仏壇にある細いローソク塗ってます!完璧か?と言われれば、ちょっと丁寧に剥がせば問題なし・・・といったところです。ローソク塗ったあとにシリコン・スプレー吹けば無敵かもしれませんね。
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ラミネート (檀上)
2019-07-22 11:48:05
ラミネートは巻く時に接着剤塗ってます?
それとも乾燥後(ん?濡らしますよね?)でしょうか?
テンプレートごと固まらなくするにはどうすればいいんでしょう。厚みのあるバルサでテンプレート作ればPPテープ貼って接着予防できるんですが面倒ですもんね。
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