映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『FUCK』

2008年07月21日 | Weblog
よい

スティーヴ・アンダーソン 監督
アラニス・モリセット、チャック・D、アイス・T、ハンター・S・トンプソン、ケヴィン・スミス、ロン・ジェレミー、パット・ブーン、ジャニーン・ガロファロー、ビル・メイハー、ビリー・コノリー、スティーヴン・ボチコー、ドリュー・ケリー、デヴィッド・ミルチ、レニー・ブルース、ジョージ・カーリン、ハワード・スターン、ジョージ・W・ブッシュ 出演

アメリカ人にとって最も下品な単語の一つで、日常ではしばしば口にされながら新聞やテレビなどの大手メディアでは使用が禁止されていることばの代表格 “FUCK”を切り口に、アメリカにおける言論の自由について考察した異色ドキュメンタリー。多くの映像資料に加え、ミュージシャンやコメディアン、あるいは言語学者や保守派の論客などさまざまな立場の人々へのインタビューも交え、民主主義の根幹とも言える“言論の自由”に対する人々の捉え方とその変遷を明らかにしていく。

「FUCK」がすきかどうかはおいておいて、この映画そのものよりも、この映画に出てくる映画や登場人物がおもしろい。
ケヴィン・スミスのジェイ&サイレント・ボブシリーズはかなり見ているし、『サウスパーク』も好きだし、『マッシュ』も『チーム★アメリカ ワールドポリス』も好きだ。つまり、下品なものがまじめに好きならば、これはおさえておくべき作品なのだ。

どうも保守派というのは、原因をひとつのことに集約したがり、なおかつそれがうまくいっていない連中のようだ。

『お熱いのがお好き』

2008年07月21日 | Weblog
お熱いのがお好き(1959) - goo 映画
ふつう

ビリー・ワイルダー 監督
ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー、ジョージ・ラフト、ジョー・E・ブラウン、パット・オブライエン、ネヘミア・パーソフ 出演

禁酒法時代のアメリカ。殺人現場を目撃してしまったもぐり酒場のミュージシャンが、逃れるために女装して女子バンドにもぐりこむ。

マリリン・モンローは特にファンでなくてもかわいいと思うし、歌うシーンもなかなかいいが、ちょっと長いのと女装の男のシーンがやっぱり長すぎる。
それと、前半のテンポがいいのに後半がちょっともたつく。
悪くはないが、最高というほどでもなかった。