映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『サンセット大通り』

2010年12月01日 | Weblog
よい

ビリー・ワイルダー 監督
グロリア・スワンソン、ウィリアム・ホールデン、エリッヒ・フォン・シュトロハイム、ナンシー・オルソン、フレッド・クラーク、ジャック・ウェッブ、ロイド・ガフ、ヘッダ・ホッパー、バスター・キートン、セシル・B・デミル、H・B・ワーナー、レイ・エヴァンス、ジェイ・リヴィングストーン 出演

ある日、借金取りに追われていた売れない脚本家のジョーは、サンセット大通りに建つ一軒の寂れた邸宅に逃げ込む。そこは、サイレント映画時代の伝説的女優ノーマ・デズモンドの住まいだった。そして、かつての栄光を取り戻すべく銀幕への復帰を目指す彼女は、ジョーに主演作品の脚本を住み込みで執筆させることに。寝食にありつけるとあってこの依頼を引き受けたジョー。しかし、仕事はおろか私生活まで束縛され、ノーマへの不満が募っていく。やがて、ノーマが未だ復帰の機会を得られない中、同じ脚本畑のベティに癒しを求めていくジョーだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9281#1



デヴィッド・リンチをより深く理解するために観た。
デヴィッド・リンチよりはるかにわかりやすく、おもしろかった(笑)。

デジタルコンテンツの勝利というか、DVDの映像特典がかなりいい。
ブリッジをするむかしの仲間のひとりがバスター・キートンだなんて気づかなかった。

シニカルで自嘲的な作品。もっと陰湿なものかと思っていたが、ナンシー・オルソンのおかげで目を覆うほどではない。