映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『マッハ!』

2010年12月17日 | Weblog
よい

プラッチャヤー・ピンゲーオ 監督
トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、プマワーリー・ヨートガモン、スチャオ・ポンウィライ、チェータウット・ワチャラクン、ルンラウィー・バリジンダークン、ワンナキット・シリプット 出演

仏教とムエタイの国、タイ。敬虔な仏教徒たちが暮らすのどかな田舎の村ノンプラドゥ。ある日、村の信仰の象徴である仏像“オンバク”の首が切り落とされ、盗まれてしまう。犯人は、コム・タン率いるバンコクの密輸団と手を組むこの村出身のドンと判明。以来、村人たちは悲嘆に暮れ、災いの到来に怯える日々。そこで村の長老たちは、孤児のティンに“オンバク”の首の奪還を要請した。彼は僧侶プラ・クルに師事し、古式ムエタイを極めた最強の戦士。村の切実な希望を託されたティンは、さっそくドンの捜索にバンコクへと向かうのだが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320367



アジア系の作品はあまり観ないのだが、評判がよいので観てみた。
あいもかわらずストーリーはどうでもいいし、のめりこむこともできないのだが、痛みを感じるアクションと、三輪タクシー・トゥクトゥクのカーアクションがとてもすばらしい。

基本的にワイヤーを使うかどうか、CGを使うかどうかなんてことは観る側にとってはどうでもいいのだ、それによっておもしろくなれば成功だし、ちゃちになれば失敗であるということなのよ。CGの技術なんてまだまだ未発達・ちゃちだとわたしは思っているし。

人間の限界のようなアクションを二回も三回も違うアングルで見せるやり方はもうどうかとも思うが、トゥクトゥクの連続横転シーンやそのあとなど、素直に感動するシーンも多かった。

同監督の『チョコレート・ファイター』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/f81a7fdad3a45dba76fa3ba920e65423