映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ボーダー』

2011年04月07日 | Weblog
ふつう

ジョン・アヴネット 監督
ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、カーティス・ジャクソン、カーラ・グギーノ、ジョン・レグイザモ、ドニー・ウォールバーグ、トリルビー・グローヴァー 出演

互いに尊敬しあい、強い絆で結ばれたタークとルースターは長年パートナーを務めてきたニューヨーク市警のベテラン刑事。正義感ゆえに熱くなりがちなタークと冷静沈着なルースターの名コンビで、幾多の悪党たちを刑務所送りにしてきた。それでもなお、多くの重犯罪者たちが法律を盾に警察の追及をかわし、のうのうと暮らしていた。ところが、そんな悪人ばかりを狙った連続殺人事件が発生、容疑者が警察関係者である可能性が高まる中、やがてタークに疑いの目が向けられていくが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331862#1



犯人が誰かというのはすぐにわかってしまうので(脚本の失敗)、じゃあロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの演技合戦かと思いきや、それも悪くはないが特にすばらしいものでもなかった(演出の失敗)。

犯人がハッキリわかったあとでも、電話連絡一本で解決できそうなところをわざわざ個人で解決しようとして失敗するバカな展開で興ざめした。

『ザ・ロード』

2011年04月07日 | Weblog
わるい

ジョン・ヒルコート 監督
ヴィゴ・モーテンセン、コディ・スミット=マクフィー、ロバート・デュヴァル、ガイ・ピアース、シャーリーズ・セロン 出演

文明が崩壊し荒廃したアメリカ大陸をひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子を主人公に、飢えや寒さ、さらには人肉さえ口にする暴徒たちの襲撃から我が身を守る極限のサバイバルの行方と、そんな過酷な状況でも最愛の息子の無垢な心を守り通し、人間らしさを失うまいと振る舞い続ける父親の無限の愛を描き出す。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335576



無能な父親に育てられた純真無垢な少年が、運よく生き延びる過程を描いたなんのおもしろみもない作品。

もう少しサバイバル術とかを息子に教えてほしいものだよバカオヤジ(笑)。