映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『死刑執行人もまた死す』

2011年04月20日 | Weblog
死刑執行人もまた死す - goo 映画

よい

フリッツ・ラング 監督
ブライアン・ドンレヴィ、ウォルター・ブレナン、アンナ・リー、デニス・オキーフ、ジーン・ロックハート、ビリー・ロイ、アレクサンダー・グラナック、ウィリアム・ファーナム 出演

第二次大戦中、ドイツ占領下のプラハでナチの地区司令官が暗殺された。マーシャ・ノヴォトニーは怪しげな男を目撃したが追ってきたナチには別の方向へ逃げたと証言した。その夜、ゲシュタポに追われる犯人の医師フランツ・スヴォボダはマーシャ一家が住むアパートに身を隠した。



ゲシュタポの警部(アレクサンダー・グラナック)がとても魅力的。機転がきき粘り強く、敵役にしておくのがもったいないくらいだ。

政治的なメッセージ性が強いものの、脚本がしっかりしているのでちゃんとしたサスペンスとしても楽しめる。

尋問シーンのカットバックがすばらしい。