映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『血のバレンタイン』

2011年04月16日 | Weblog
ふつう

ジョージ・ミハルカ 監督
ポール・ケルマン、ロリ・ハリアー、シンシア・デイル、ニール・アフレック 出演

バレンタイン・デーに起きた炭鉱爆発とそれに連なる異様な殺人事件から、バレンタイン・デーを祝わなくなった町で、20年ぶりのパーティーが開かれようとしていた。しかし、またもや異常な事件が怒り出す……。



1981年の作品で、カルト・ホラーと言われているらしい。2009年にリメイクされた。

あんまりおもしろくない。

脚本に無理がありすぎ(笑)。理不尽な恐怖で押し通すか、まともな犯人設定をすればもうちょっとよくなったかもしれない。

炭鉱内部はしっかりつくってあるが、やはり暗い。

『トゥルー・グリット』

2011年04月16日 | Weblog
よい

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 監督・脚本
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ヘイリー・スタインフェルド 出演

自立心と責任感を併せ持つ14歳の少女マティ・ロスは、町を訪れていた父親が雇い人のトム・チェイニーに殺されたとの報せを受け、自ら遺体を引き取りに向かうとともに、必ず父の仇を討つと心に誓う。しかし、犯人のチェイニーは法の及ばないインディアン領に逃げ込んでしまう。そこでマティは、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター・コグバーンに犯人追跡を依頼する。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338090#1



忘れる前に書いておこう。
生きのびるためのドライな考え方が、敵であれ味方であれ徹底的に染み込んだ西部劇。
それはときにユーモラスであり、ときに冷厳でもある。

美少女のヘイリー・スタインフェルドがいい! 彼女の商談シーンは最高である。

マット・デイモンも抑えた演技がすばらしい。