映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ハンナ』

2012年05月15日 | Weblog
ふつう

ジョー・ライト 監督
シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、ケイト・ブランシェット、トム・ホランダー、オリヴィア・ウィリアムズ、ジェイソン・フレミング、ジェシカ・バーデン 出演

元CIA工作員の父にフィンランドの山奥で人知れず育てられた16歳の少女、ハンナ。幼い頃から格闘技をはじめあらゆる戦闘テクニックを叩き込まれ、ついにその戦闘能力は父をも凌ぐまでになっていた。そして、父のもとから旅立つことを決意したハンナ。父はそんな娘に、かつての同僚であるCIA捜査官マリッサに命を狙われる、“彼女に殺されるか、お前が殺すかだ”と忠告するのだが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339590



脚本がよくない。まとまりもないし、キャラクターを活かしきれてもいない。

飛行機を初めて見た表現も不自然だが、ライトやテレビを初めて観て驚くくせに、ネットカフェはふつーに使いこなせるのはおかしい。その前に他人の使い方を見習うシーンだとか父親から習うだとかをワンクッション入れるだけでいいのに……。

なぜ父親と別れたのかもわからない。拘束された基地からの脱出シーンも納得出来ない。

親子とも後半弱くなりすぎるのもよくない。

歯みがきをするケイト・ブランシェットはいい。