映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『キラー・エリート』

2012年05月18日 | Weblog
よい

ゲイリー・マッケンドリー 監督
ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ベン・メンデルソーン 出演

殺し屋稼業を引退し、オーストラリアで恋人とともに静かに暮らしていたダニー。ある日、かつての師匠ハンターがミッションに失敗しクライアントに拘束されてしまったことを知る。ハンターを人質に取られ、ミッションを引き継がねばならなくなったダニー。そのミッションとは、“SASの精鋭を事故に見せかけて殺せ”というものだった。しかし、そんなダニーの前に、謎の組織“フェザー・メン”によって送り込まれた元SAS隊員スパイクが立ちはだかる。




映画館で観た。

上の大きい写真のシーンで登場してきた殺し屋はどこのグループの人だったのかわからなかった(笑)。

デ・ニーロがあまり活躍しないのをのぞけば、事故に見せかける殺し方というのがおもしろかった。

最後にスパイクは出てこなくても良かった気がする。

『ゴーストライター』

2012年05月18日 | Weblog
ふつう

ロマン・ポランスキー 監督
ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナン、キム・キャトラル、オリヴィア・ウィリアムズ、トム・ウィルキンソン、ティモシー・ハットン、ジョン・バーンサル 出演

英国の元首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼された一人のゴーストライター。政治に興味のない彼は気乗りしないままに、ラングが滞在するアメリカ東海岸の孤島へと向かう。そこでラングへの取材をしながら、フェリーから転落死したという前任者の仕事を引き継ぎ、原稿を書き進めていく。しかし次第に、ラングの過去に対する疑問がわき上がってくる。そして、いつしか真相に迫ろうと深追いしてしまうゴーストライターだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338140



謎がひとつしかなくて、その謎を段階的に解いていくのではなく偶然の思いつきで解決する作品を128分見せられるのはいかがなものか? ミステリーとしてのデキはよくない。

前任者の荷物をそのままにしておくことの不自然さはほったらかしである。

部屋を荒らしたのは誰だったのか?

『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

2012年05月18日 | Weblog
よい

アダム・マッケイ 監督
ウィル・フェレル、マーク・ウォールバーグ、エヴァ・メンデス、マイケル・キートン、スティーヴ・クーガン、レイ・スティーヴンソン、サミュエル・L・ジャクソン、ドウェイン・ジョンソン

ニューヨーク市警のハイスミスとダンソンはド派手な逮捕劇で人々の注目を集めるヒーロー刑事。一方、そんな彼らの活躍に焦りを隠せないのが熱血刑事のテリー。しかし、危険な現場に出たがらず書類仕事ばかりしている相棒アレンのせいで、いつまでたってもその他大勢(アザー・ガイズ)のまま……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340118#1



ギャグを詰め込みすぎて、物語が壊れかけている(笑)。ギリギリ全体像を保っている。

序盤のスーパー・ヒーローの登場から退場までのテンポがいいのだが、そのあとはギャグによって進行方向がそれがちである。

ウィル・フェレルのモテ方がいい!

『スーパー!』

2012年05月18日 | Weblog
よい

ジェームズ・ガン 監督・脚本
レイン・ウィルソン、エレン・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコン 出演

冴えない負け犬人生を送る中年男のフランク。唯一自慢できることと言えば、なぜか彼とは不釣り合いに美しい女性サラと結婚できたこと。ところが、その妻がセクシーなドラッグディーラー、ジョックに入れあげ、彼のもとを去ってしまう。そんな時、神の啓示を受けたフランクは最愛の妻を取り戻すため、正義のヒーローとなり悪と戦うことを決意する。そして、自作のコスチュームを身にまとい、スーパーヒーロー“クリムゾンボルト”に変身した彼は街へと繰り出すと、工具のレンチを武器にチンピラ退治を決行する。やがて、そんな彼の前にコミック店のクレイジーなオタク店員リビーが現われ、勝手に相棒ポルティーとして名乗りをあげるのだが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339559





現実と妄想の狭間で不安定なのが主人公で、妄想一辺倒のエレン・ペイジは現実からしっぺ返しをくらってしまうのだよ。その現実が痛いこと痛いこと……。

ダメ人間が現実を受け入れて成長する物語だが、終盤までかなりコメディ要素が強い。もちろん、現実にもどるシーンはかなり痛いのだが……。