映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ノスタルジア』

2015年10月06日 | Weblog
ふつう

アンドレイ・タルコフスキー 監督
オレグ・ヤンコフスキー、エルランド・ヨセフソン、デリア・ボッカルド、ドミツィアーナ・ジョルダーノ 出演

モスクワの詩人・アンドレイが、通訳を伴ってイタリアのトスカーナ地方を訪れる。静かな村の湯治場に着いた彼は、そこで「狂人」扱いされているドメニコに興味を抱くが、ドメニコは彼に謎めいた言葉を返すのだった。
ストーリーはアマゾンより
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DVDで観たのだが、ピンとこなかった。

作家と小説の関係でいうと、本作は日記なのだ。研究者は喜ぶが、ふつうの客にとっては作品ほどの完成度はないし、ひとりよがりでわかりにくい。

作家の中にはのちに発表されることを意識して日記を書く人もいるが、本作はそれほどまとまってはいない。

宗教観がうすい人間には余計にわかりにくいかもしれない。


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