映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『早熟のアイオワ』

2015年03月17日 | Weblog
よい

ロリ・ペティ 監督・原案・脚本
ジェニファー・ローレンス、ボキーム・ウッドバイン、ソフィア・ベアリー、クロエ・グレース・モレッツ、デヴィッド・アラン・グリア、セルマ・ブレア 出演

1976年、アイオワ州の田舎町に暮らす14歳の少女アグネスは、三姉妹の長女。母親はドラッグ中毒の売春婦で、家には賭博や売春目的の男たちが出入りしていた。アグネスは幼い妹たちを守るために自らが盾となり、危険な日常を必死にサバイブしていくが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347872





ジェニファー・ローレンスとクロエ・グレース・モレッツが出ているとなれば、観なければ……。ふたりとも若い! 2008年の作品であった。

事実に基づく……、で始まる内容はかなりきつい。

こどもにとって親や家庭が一番の逃げ場なのに、そこが最悪・最低である。
アメリカの社会システムがどういうものか把握できてないが、次女が児童相談所の順番待ちと言うところでほっとするし、どうして主人公の長女も頼らないのかと歯がゆく思ってしまう。アメリカの児童相談所(けして日本のそれがいいとは思わないが)があまりよくないというのは『チョコレートドーナツ』でも言われていたが……。

最後のテロップで救われるが、そこまでは相当暗い内容だからそのつもりで。


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