映画日記(ためし)

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『パリ、ジュテーム』

2007年07月01日 | Weblog
パリ、ジュテーム - goo 映画
よい

監督
ブリュノ・ポダリデス「モンマルトル」、グリンダ・チャーダ「セーヌ河岸」、ガス・ヴァン・サント「マレ地区」、ジョエル・コーエン「チュイルリー」、イーサン・コーエン「チュイルリー」、ウォルター・サレス「16区から遠く離れて」、ダニエラ・トマス「16区から遠く離れて」、クリストファー・ドイル「ショワジー門」、イザベル・コイシェ「バスティーユ」、諏訪敦彦「ヴィクトワール広場」、シルヴァン・ショメ「エッフェル塔」、アルフォンソ・キュアロン「モンソー公園」、オリヴィエ・アサイヤス「デ・ザンファン・ルージュ地区」、オリヴァー・シュミッツ「お祭り広場」、リチャード・ラグラヴェネーズ「ピガール」、ヴィンチェンゾ・ナタリ「マドレーヌ界隈」、ウェス・クレイヴン「ペール・ラシェーズ墓地」、トム・ティクヴァ「フォブール・サ・ドニ」、フレデリック・オービュルタン「カルチェラタン」、ジェラール・ドパルデュー「カルチェラタン」、アレクサンダー・ペイン「14区」

出演
ブリュノ・ポダリデス、フロランス・ミューレル 「モンマルトル」
レイラ・ベクティ、シリル・デクール 「セーヌ河岸」
マリアンヌ・フェイスフル、イライアス・マッコネル、ギャスパー・ウリエル 「マレ地区」
スティーヴ・ブシェミ、ジュリー・バタイユ 「チュイルリー」
カタリーナ・サンディノ・モレノ 「16区から遠く離れて」
バーベット・シュローダー 「ショワジー門」
セルジオ・カステリット、ミランダ・リチャードソン、レオノール・ワトリング 「バスティーユ」
ジュリエット・ビノシュ、ウィレム・デフォー、イポリット・ジラルド 「ヴィクトワール広場」
ヨランド・モロー、ポール・パトナー 「エッフェル塔」
ニック・ノルティ、リュディヴィーヌ・サニエ 「モンソー公園」
マギー・ギレンホール、リオネル・ドレー、ジョアンナ・プレイス 「デ・ザンファン・ルージュ地区」
セイドゥ・ボロ、アイサ・マイガ 「お祭り広場」
ファニー・アルダン、ボブ・ホスキンス 「ピガール」
イライジャ・ウッド、オルガ・キュリレンコ、ウェス・クレイヴン 「マドレーヌ界隈」
エミリー・モーティマー、ルーファス・シーウェル、アレクサンダー・ペイン 「ペール・ラシェーズ墓地」
ナタリー・ポートマン、メルキオール・ベスロン 「フォブール・サ・ドニ」
ジーナ・ローランズ、ベン・ギャザラ、ジェラール・ドパルデュー 「カルチェラタン」
マーゴ・マーティンデイル 「14区」

パリの恋愛を描いた短編集。

一本が五分程度と短く、あれよあれよというまに最後までいってしまう。
雰囲気がいいだけで終わるものもあるので、アレ? と思っていたが、コーエン兄弟の「チュイルリー」あたりからガンガンよくなってくる。
スティーブ・ブシェミのアップで始まる冒頭から、いい味を出している。

宗教、人種、貧富、国籍など、多種多様のパリと愛が描かれる。
トム・ティクヴァの「フォブール・サ・ドニ」は、手間のかけ方に驚いた。あれ、時間をかけて撮ったのか?

上記の二作のほかに、ガス・ヴァン・サントの「マレ地区」、諏訪敦彦の「ヴィクトワール広場」、オリヴァー・シュミッツの「お祭り広場」がわたしの好み。ほかの作品も悪くない。


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