ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「トゥッカーノ グリル」(秋葉原)

2017-09-16 18:15:19 | 千代田区


【ステーキ漂流記】第4章
10軒目(新規358軒目)「トゥッカーノ グリル」(秋葉原)


この日は14時から有楽町のTOHOシネマズ日劇で『エイリアン:コヴェナント』を観る前のステーキ。有楽町でも良かったがなんとなく秋葉原をチョイスした。

秋葉原というとAKB48や電気街などアイドル・アニメ・ゲームオタクの聖地という認識の方が多いかもしれないが、「ヒーローズ」や「タケル」を中心としたステーキも売りの一つになりつつある。しかも、ヨドバシAKIBAやUDXがあることでさらに拍車がかかっている。そうなると、ボクも秋葉原は無視出来ない。

そんな中で、ヨドバシAKIBAに隣接するブラジリアンな店が気になった。それが今回の「トゥッカーノ グリル」である。



ブラジリアンステーキ。未知の生物エイリアンの新作を観る前に未知のブラジリアンステーキを食べるっていいよね。

どういうんだろ、ブラジリアン? グレイシー柔術みたいなのかな? シュラスコという肉料理があるがズバリあれなのか?



まずは店内に入り、カウンター席へ。
店内はブラジルの国旗やブラジルの音楽などブラジリアンな雰囲気ムンムン。

牛肉メニューはアルカトラ(ランプ)、ピッカーニャ(イチボ)、フラウジーニャ(ハラミ)、旨み肉(サーロイン)の4種類。もちろん、4種類全部頼めるクアトロというメニューがあるので各100gずつ頼む。

しばらくしてワインと、ステーキ配膳。



各100gとは言ったけど、こうして見ると量があるね。

まずはアルカトラから。
うん、まずまずなランプ肉。
続いてピッカーニャ。
を、確かにランプよりも濃い。
続いてフラウジーニャ、旨み肉と食べるごとに確かに旨みの濃さが増した!
訊いてみると、肉そのものはオーストラリア産だが、オーストラリア産のイチボやサーロインでこんなに旨みが出るのか?
もちろんまがいなきちゃんとした牛肉だ。
フラウジーニャ(ハラミ)だって「ミスター・デンジャー」よりも美味い。

しかも、半分食べてからタレの存在に気がついたが、これまた甘口でより美味くなる。
どれもタレなしでも十分イケる。特に旨み肉(サーロイン)はそのままでいいぐらい。

ボクが食べている間も入れ替わり立ち替わり客が途絶えない人気店。納得である。

鉄板プレートだったから「ペッパーランチ」みたいなのかと思ったら大間違い! 「ヒーローズ」と秋葉原の頂点を競う店にようやく行けた!!


総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
アクセス:★★★★★
リーズナブル:★★★★