ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

(再訪:2016年9月中旬)「肉酒場 ビストロ男前」(南越谷)

2016-09-17 07:02:17 | 越谷市



【ステーキ漂流記season2】
128軒目(南越谷)「肉酒場 ビストロ男前」国産霜降りサーロインのグリル


ハイ、今日もハシゴ!


地元近くの「肉酒場 男前」に行きたくなった。週末の夜で入れるかな~、と思ったら、カウンター席が空いていた。ラッキー!



席につき、ラミネートのメニューを見ると「国産霜降りサーロインのグリル」というメニューがあーるじゃないですか。



行ってみるもんだね。その場その場のメニューがある。
ということて、国産霜降りサーロインのグリル180gと赤ワイングラスと前菜的に特製スープを頼む。

なんとかカウンター席に座れたが、金曜日とあってリーマン&OL、カップル天国。そんな中でもステーキおじさんは「国産霜降りってどこ産なわけ?」とシュートな質問を店員にかます。

茨城県の常磐牛だと。
常陸牛は聞いたことがあるが常磐牛か。
まあ茨城県産は期待してないけど、常磐牛ってあまり聞かないし珍しいからいっか。でも、茨城県産で常磐ね……。まんまというか、取って付けたようなネーミングだね。

店内BGMのイーグルスのベストを聞きながらステーキを待つ。その間に今回の【ステーキ漂流記】を書く。
すると、前菜のパンが配膳。確か自家製。うまし。





さらにしばらくして、ステーキとスープが一緒に配膳。



おいおい、スープを前菜で頼んだ意味がなくね? まあ、しょうがないな。

ともかく、一口。

うーん、旨味が薄い。
栃木県産の牛を食べた後だと尚薄いがな。茨城県産だから仕方ない、とは思うけどね。

だから、和牛、黒毛和牛は怖いわー。当たりがそうそうないから。牛の質で決まる。

全く無味じゃないけど、うっすらうっすらな旨味というか、脂身か。赤ワイン&バルサミコソースや塩&わさびも効果があるような、ないようなね。

グリルはそこそこなんだがね、下手な和牛よりもヒレステーキの方が良かったかな。たまたま気まぐれで出すメニューなんだけど、悪くはないけど凡退。過去2回の訪問は好評だった「肉酒場 ビストロ男前」も、今回は評価を下げた。これだと、同じ越谷なら越谷レイクタウンの「カキヤス」の方が平均点で上になっちゃう。

なんだかここのところ、洋食屋さんとかビリーやアパッチもそうなんだけど、ベテランの経験と重み、安定で評価が高い店が多いよね。肉酒場、肉バルという形態の店もいい。が、阪神ファンとしては、結果が思うように出てこない金本阪神とダブって見えちゃう。

それでも「肉酒場 ビストロ男前」は好調で、【ステーキ漂流記】的には旬の足立区北千住に2号店を出すそうだ。西口のマックの脇の通りで、11月オープンだとか。ああ、今工事している所があるね。あそこか。けど、激戦区の北千住に出すのね。これは大変そう。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
下拵え:★★★
タレ:★★★
前菜のパン:★★★★
スープ:★★★
雰囲気:★★★
リーズナブル:★★★



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