【ステーキ漂流記】第5章
16軒目(新規407軒目)「だん家 新越谷店」(新越谷)
「ステーキ漂流記」を休んでいる間に新越谷の駅ビルヴァリエのレストランフロアの新装があった。なので「ビッグシェフ」はなくなってしまったが、代わりに(?)ドイツ居酒屋の「だん家」が入った。
「だん家」ね。
ここ5年ぐらいでたまに見るショッピングモールにあるドイツ居酒屋風の店。ドイツ居酒屋なのでソーセージやアイスヴァインがあるが、「だん家」にはドイツ料理・居酒屋にはないビーフステーキ類があることがある。この新越谷の駅ビルヴァリエの5階にある「だん家 新越谷店」がそうで、実は1回行ってて書きそびれた。
その時はサーロインステーキを頼んだが、オーストラリア産で「いかにも」といった脂&カチカチなザ・オーストラリア産なステーキだった。
そんながっかりステーキな印象があったので書きそびれた後の再訪は実に足が重かった。が、今日は時間もあるし、ランチで軽くいくかという気になったので足が向いた。
店に入り、席に着きメニューに目を通す。
ややっ!?
国産牛のヒレステーキというのがあるではないか?
120gで1580円なら安いんじゃないかな? しがも、サラダ、スープ、ライスorパン付きならなおのこと。
あ、それなら980円のぶっとくでっかいだん家ソーセージも頼むか。あと、ワインはボジョレー・ヌーボーね。
さらに、このランチセットはなんとコーヒー/紅茶(アイスorホット)が無料で飲み放題! ええええ、サービス良すぎない? いいの?
アイスコーヒーを一杯飲み終わるか終わらないかの時にボジョレーが来た。
で、アイスコーヒーをガブガブ、ボジョレーをチヒチビやってたらヒレステーキセットが配膳。
え、いいの?
国産牛ヒレステーキでこれだけサービスがついて1580円? 国産牛の詳しい銘柄はあえて訊かなかったが、それにしても怪しすぎる安さ。まあ、「ベーカリーレストラン BAQET」だってパン食べ放題をやっているから負けられないか?
とにかく、驚いてばかりじゃ前に進まないので、ヒレステーキを一口。
うん、まあまあ。
二口。
さっぱり、やわらか。
ニンニク醤油のタレもまあまあ。強い感動はないが、オーストラリア産のようなカチカチな硬さもないそこそこなステーキ。
最後まで硬さがなく、一貫した味は国産牛のヒレステーキらしさは確かにある。オーストラリア産のサーロインステーキよりもよほど良い。が、もう一つ「感動」とまではならない。
で、だん家ソーセージ。
確かに食べごたえはあるが、太いソーセージ特有のジューシーさやプリっプリ感がない。ただでっかい。まあそんなもん。「だん家」に来た気分にはなる。とりあえずビールがあう。
まあ、サーロインステーキの時の「だん家」の負のイメージは取り除けたし、その時に比べれば遥かに頑張ったが、「うまい!」にはもう一歩。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
サービス:★★★★
だん家ソーセージ:★★★
リーズナブル:★★★
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