2月15日「うちだ」特選牛ヒレステーキ150g(新小岩)
もう、のっけから書く。
これは、ぼったくり、である。
牛ヒレステーキ150gで、ライスや赤だしの値段込みで7450円でこのレベルは、ぼったくり、である。
……もう少し順を追って書く。
先月末に新小岩の「うちだ」という店を職場の同僚に教えてもらった。新小岩駅から直ぐの所に老舗のステーキ屋がある、と。
これは灯台もと暗しだ、と思った。
錦糸町、両国、平井……と素晴らしいステーキ屋さん、洋食屋さんはいっぱいある。新小岩には「ステーキのけん」と「ビリー・ザ・キッド」はあるが、その反対側にそんな凄い店があるとは。
値段もそこそこ。まあ、そこは慣れてきた。
ピンで5000~6000円払えばまさかハズレはなかろう。
で、行ってみたさ。新小岩駅北口から約2分。46年の老舗はでーん、と構えていたさ。外見は老舗っぽいが中はキタナトランではなく、オシャレ。早速、牛ヒレステーキ150gを頼む。黒毛和牛の産地を店員に訊く。
常陸牛。
猛烈に嫌な予感がした。
これまでに常陸牛のステーキを出して「うまい!」と言えた試しがない。いっつも淡白なステーキが出てくる。
が、こちとら7000円近く払うからね……。いままでの常陸牛のステーキの店で5000円超えはない。黒毛和牛を出すけど、リーズナブルが売りの店が大半。で、今回はリーズナブルじゃないのに常陸牛、だ。おそらく、これまでの常陸牛のステーキの常識を覆すとてつもない工夫があるのでは?
この道40年以上の技があるのでは?
ワイン、サラダ、ガーリックチップ、ライス、赤だし、と来てメインの牛ヒレステーキが登場! 「ヨシカミ」の牛ヒレステーキ以上に肉厚だ。で、早速一口食べると…………
いつもの淡白な常陸牛のステーキだった。
まあ、ミディアムのわりにはむちゃくちゃ柔らかいがね。同じ黒毛和牛でも青森産や佐賀牛とは月とスッポンのスッポンの方の味。ステーキの周りにあった玉ねぎの炒めのみ老舗の洋食らしさを感じたが。
で、会計は7450円。昨日の「ヨシカミ」より高いとは……。せめて、その3分の1ぐらいだとしても……牛の淡白さは変わらない。
そういえば、新小岩に住む別の同僚にも「うちだ」のことを訊いた。
「そうでもないな~」
この男は普段はぼんやりしているが、雑学は物凄くあり、ステーキに詳しいわけじゃないが、国産牛と和牛の違いを知っていた。
意外にもこの男のコメントは正しかった。
ちなみに、「うちだ」をボクに教えた男は高田順次以上のいい加減、テキトーさに定評がある男だった。またしても、この男のテキトーさに振り回された。
いずれにせよ、
これは老舗の迷店という名のぼったくりである。
★
もう、のっけから書く。
これは、ぼったくり、である。
牛ヒレステーキ150gで、ライスや赤だしの値段込みで7450円でこのレベルは、ぼったくり、である。
……もう少し順を追って書く。
先月末に新小岩の「うちだ」という店を職場の同僚に教えてもらった。新小岩駅から直ぐの所に老舗のステーキ屋がある、と。
これは灯台もと暗しだ、と思った。
錦糸町、両国、平井……と素晴らしいステーキ屋さん、洋食屋さんはいっぱいある。新小岩には「ステーキのけん」と「ビリー・ザ・キッド」はあるが、その反対側にそんな凄い店があるとは。
値段もそこそこ。まあ、そこは慣れてきた。
ピンで5000~6000円払えばまさかハズレはなかろう。
で、行ってみたさ。新小岩駅北口から約2分。46年の老舗はでーん、と構えていたさ。外見は老舗っぽいが中はキタナトランではなく、オシャレ。早速、牛ヒレステーキ150gを頼む。黒毛和牛の産地を店員に訊く。
常陸牛。
猛烈に嫌な予感がした。
これまでに常陸牛のステーキを出して「うまい!」と言えた試しがない。いっつも淡白なステーキが出てくる。
が、こちとら7000円近く払うからね……。いままでの常陸牛のステーキの店で5000円超えはない。黒毛和牛を出すけど、リーズナブルが売りの店が大半。で、今回はリーズナブルじゃないのに常陸牛、だ。おそらく、これまでの常陸牛のステーキの常識を覆すとてつもない工夫があるのでは?
この道40年以上の技があるのでは?
ワイン、サラダ、ガーリックチップ、ライス、赤だし、と来てメインの牛ヒレステーキが登場! 「ヨシカミ」の牛ヒレステーキ以上に肉厚だ。で、早速一口食べると…………
いつもの淡白な常陸牛のステーキだった。
まあ、ミディアムのわりにはむちゃくちゃ柔らかいがね。同じ黒毛和牛でも青森産や佐賀牛とは月とスッポンのスッポンの方の味。ステーキの周りにあった玉ねぎの炒めのみ老舗の洋食らしさを感じたが。
で、会計は7450円。昨日の「ヨシカミ」より高いとは……。せめて、その3分の1ぐらいだとしても……牛の淡白さは変わらない。
そういえば、新小岩に住む別の同僚にも「うちだ」のことを訊いた。
「そうでもないな~」
この男は普段はぼんやりしているが、雑学は物凄くあり、ステーキに詳しいわけじゃないが、国産牛と和牛の違いを知っていた。
意外にもこの男のコメントは正しかった。
ちなみに、「うちだ」をボクに教えた男は高田順次以上のいい加減、テキトーさに定評がある男だった。またしても、この男のテキトーさに振り回された。
いずれにせよ、
これは老舗の迷店という名のぼったくりである。
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