【ステーキ漂流記】第6章
4軒目(新規412軒目)「ジャスト ミート」(京成立石)
「ステーキ漂流記」では行く地域がだいたい決まっている。
錦糸町、日比谷、新宿。
あと住んでいる吉川と越谷。この周辺になる。錦糸町の近くなら亀戸や秋葉原、上野、浅草と行けるし、新宿なら渋谷、日比谷なら有楽町、銀座、京橋、新橋と行ける。
だが、そこから外れるとちょっと足が遠退く。練馬区や品川区、大田区、世田谷区なんかはそんなに行かない。荒川区もかな。足立区は北千住や西新井があるから行く。あ、北区や板橋区も行かない。
そして意外にも葛飾区も少ない。押上から京成線に乗り換えればすぐだが、なぜか足が遠い。
が、ステーキ屋の情報はある。
それが京成立石にある「ジャスト ミート」である。
駅から歩いて10分というのもなかなか行く気にならない理由の一つ。けど、今日は時間もあるので行ってみることに。
京成立石駅を降りて、北口に歩くこと10分。どうにかほうこうお方向音痴なボクでもたどり着けた。
中はこんな感じ。
ボードにあるメニューからリブロースステーキ230gと赤ワイン
、グリーンサラダを頼む。
ちょっとしてお通しのローストポーク。
ん、美味い。
お通しが美味い店はだいたいきたい期待出来る。
そしてグリーンサラダ。
昔大学の卒業旅行でドイツを旅したことがあるが、その時に居酒屋やレストランで前菜のサラダを頼むとこのサイズかちょっと大きいぐらいで出て来た。お通し、前菜の段階で出来る店だと確信した。
というか、この皿の並びと目の前でステーキを焼く様子を見てある店を思い出した。
日本橋にある「ブッチャーブラザーズ」に似てるね。
ってカウンターにいるマスターらしき男性に呟いたら、なんと「ブッチャーブラザーズ」にいたことがあるという。
へ、狭いですねー、世の中。
どおりで似ているわけだ。
そして、ステーキ配膳。
肉はオージービーフだが……
まず、一口。
!
肉汁たっぷり!
脂っぽさはあまりなく、肉そのものの味をオージービーフであるにも関わらず出せている。
輸入牛は油断すると直ぐ硬くなるが、そういうのは無縁。
最後まで柔らかくジューシーな肉を楽しめた。
これは焼きが良いこともさることながら、肉を選ぶ段階でいい肉を仕入れられている。
オーストラリア産の肉だがかなり感動出来た。タレをつけても、マスタードをつけてもあう。
さらに付け合わせの野菜も良い。ニンジンもこれだけごついのに美味い。
ついでに自家製ソーセージ&ポテサラも追加オーダー。酒も次々オーダー。
なんだかんだで2時間近くいて存分に楽しんだ。
実は2、3年前からこの店の存在は知ってはいたが、輸入牛を使いながらもここまで楽しめるとは……。
立石の、いや葛飾の「ジャスト ミート」。
「ステーキ漂流記」にまた新たなる伝説が加わった!!
これは絶対再訪したい!!
総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
付け合わせ:★★★★★
メニュー充実度:★★★★
駅からのアクセス:★★
リーズナブル:★★★★
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