ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ブッチャーズ八百八 飯田橋店」(飯田橋)

2017-10-23 14:41:00 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
25軒目(新規372軒目)「ブッチャーズ八百八」(飯田橋)


今日は台風明けだが、電車が不安定なので、早目行動で飯田橋へ。飯田橋に新しい肉バルが出来て、そこに行ってみた。それが「ブッチャーズ八百八」。



店に入り、カウンター席に案内される。おお、早速肉が並んでる。気合いが入ってる。



ランチメニューから、比較的味が濃いサンカクのステーキ300gを頼む。

カウンター席からなら目の前で実演というのがいいね!



地下にも席があり、入れ替わり立ち替わり客が入る。

しばらくして、ステーキ配膳。
おお、結構ある。分厚い。



まずは一口。
うん、美味い!
ザブトンの赤身肉、いいね!

二口目はタレをつけて。これまたいいね!
実力通りの肉が楽しめる。
アメリカ産なので強烈な旨味とはいかないが、ザブトン300gを1850円は安い。

あっという間に食べ終わった。これに軽いおつまみが欲しかったが、それがこの店のランチにはなかった。惜しい。

えーい、ハラミも200g頼んじゃうか。

こっちは見映えが良い。



ザブトンもそうだがハラミもいい意味でさっぱりしている。

夜はタパスもあれば、Tボーンステーキもある。
老舗の洋食屋ばかりでなく、出来て間もない洋食屋というのも悪くない。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
付け合わせ:★★★★
タレ:★★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★

「Prend Ton Temps(ポン・トン・トーン)」(蒲生

2017-10-21 22:15:07 | 越谷市


【ステーキ漂流記】第4章
24軒目(新規371軒目)「Prend Ton Temps(ポン・トン・トーン)」(蒲生)


たまには初心に戻って、知らない街をぶらりと回って、誰も知らない個人経営の洋食屋を見つけたい。そんな気分になった。

越谷に蒲生という所がある。東武伊勢崎線の沿線の駅だ。けど、駅の周りは居酒屋や餃子屋、牛丼屋しかない。いや、もう一度細かく周った。
すると、駅前ロータリーの店が並ぶ奥の方に、洋食屋っぽい外観の店を発見。



ん、何屋?
ほー、表の看板を見るとなにやらグリルのメニューがあるようだが……。近くにテナントの郵便受けがあった。その一つに、「ポン・トン・トーン 1F」というのがあった。

この店かな……?
念のため、「ポン・トン・トーン 蒲生」でググると、確かに間違いないようだ。メニューにもアンガス牛のグリルがあるようだ。とりあえず、ビーフステーキがあるとみて、店に入った。

店内はわりと広い。



メニューを見る。



ビーフステーキ、あった。しかも1500円。じゃあ、前菜もつけるか。アンチョビガーリック焼きキャベツ。これと赤ワインを頼む。

店内はキッチンにいるシェフとカップルの客1組。あ、これ、シェフのワンオペレーションってやつか。これは時間がかかるぞ。

ちょっとして、アンチョビガーリック焼きキャベツが配膳。



アンチョビ?
あ、この黒いのかな?
で、食べてみるとこれが意外にも美味い。酒のつまみにピッタリだし、前菜としてもちょうど良い。

ちょうど焼きキャベツが食べ終わるか終わらないかぐらいでステーキ配膳。



牛は短角牛。

一口。
まあ、うっすらうっすら旨味。さっぱりな赤身肉。

タレをつけて二口。
お、これは美味い。
甘ダレか独特なタレ。

三口目は黒岩塩を。
これも悪くない。

四口目は大根おろしをのせて。さっぱりで悪くない。

となると、タレのおかげで結構ステーキが楽しめた。


店員(店長?)と話をすると、約2年前から店は始めたが、間を少し休み、また半年ぐらい前から始めたとのこと。店名の「Prend Ton Temps」はフランス語で「ごゆっくり居てください」という意味らしい。



確かに、くつろぎたくなる洋食ダイニングだ。ということで店長のオススメを追加注文することに。すると、ミートソーススパゲッティをすすめた。ミートソースが自家製らしい。じゃあこれと赤ワインをおかわり。



ちょっとして、ミートソーススパゲッティが配膳。



一口。
まあ、ミートソーススパゲッティである。
が、食べている内にミートソースが妙に美味いことに気がつく。ミートソースだけでもそこそこいける。

ああ、こういう洋食屋/洋食ダイニングのお店が欲しかった。吉川にもあるが、少し外出して、乗り換え駅の新越谷近辺でこの手の店が欲しかった。同じ東武伊勢崎線なら竹ノ塚の「かちゃくり」、西新井の「たつみ亭」、北千住の「レストラン三幸」に匹敵する蒲生の隠れ家、というか隠れキャラのような洋食ダイニング。見つけた! また、行きたい!

総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
下拵え:★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
アンチョビガーリック焼きキャベツ:★★★★★
ミートソーススパゲッティ:★★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★★
リーズナブル:★★★★★

10月20日(金)のつぶやき

2017-10-21 06:10:41 | R.I.P.

「モンブラン」【このお店、ステーキが美味いか? ハンバーグが美味いか?】

2017-10-20 23:24:50 | ハンバーグステーキ篇


【ステーキ漂流記】ハンバーグ篇 6軒目「モンブラン」【このお店、ステーキが美味いか? ハンバーグが美味いか?】


餅は餅屋という言葉があるが、「モンブラン」のハンバーグはまさしくハンバーグはハンバーグ屋のハンバーグと言わしめられる!


さすが、モンブラン!!

これは流石に凄かった!!

880円なのに凄かった!!



順を追って語ります。

ハンバーグにも手を出して、ふと、「モンブラン」のハンバーグが気になった。



「洋食 斉藤」、「つばめグリル」と来たら次は「モンブラン」でしょう。ハンバーグと言えば「モンブラン」、「モンブラン」と言えばハンバーグというぐらいに「モンブラン」においてハンバーグは絶対的な物だったが、これまでに何度か行った「モンブラン」で実はいまだに鉄板焼きハンバーグステーキを頼んだことがなかったああああああ!!!!

これは、ブルガリアに行ってヨーグルトを、インドに行ってカレーを、京都に行って生八つ橋を食べないぐらいに名物を食べていないことになる。が、これまでは【ステーキ漂流記】の名の元に頑なに守って来たが、ハンバーグを解禁した今となっては食べない理由がない。というか、これはかなり恥ずかしいレベルである。
まあ、単に恥ずかしいからではなく、純粋に食べたいから「モンブラン」に訪れた。

相変わらず混んでる。大盛況。30代の客層が中心だが、意外にも50代ぐらいの初老のカップルや20代の女子二人組など様々な客層で店内は賑わっている。

今回はブラウンソースを使ったロシア風ハンバーグステーキと1000円のビールセットを頼んだ。

このビールセットは要はちょい飲みセットでビールに限らずアルコール類一杯と30種類のおつまみ類から2品選べるお得なセット。



そしてその中にはミニステーキがあり、そのミニステーキとエビマヨサラダをチョイスした。

店内には接客もコックもフル稼働。



まさしくディナー・ラッシュ。こういう混んでる店に来たのは……あ、東中野の洋食屋「レストラン イト」も混んではいたが、ワンオペの洋食屋さんとは流石に違い、物凄い活気がある。こういう店で失敗というのはほとんど記憶にない。


しばらくして、エビマヨサラダ、



そしてメインのロシア風ハンバーグ、



ミニステーキ



が配膳。
ロシア風ハンバーグステーキのジュージューパチパチ言う音に、ブラウンソースに絡まったハンバーグの香ばしい香り。この時点で美味さを察する。


そしてナイフで切る、というか分厚いよね。で、切ると溢れる肉汁! ヤバい。



一口。

美味い!

美味いof美味い!!

手ごねらしい柔らかさなのに、ぎっしりな肉感、たっぷりな肉汁!

これだよ!!

ボクが求めていたハンバーグは!!!!

これぞハンバーグステーキ!!

つばめグリルのハンブルクステーキも美味しかったが、ぎっしりな肉感が流石になかった。これは「洋食 斉藤」なんかもそう。これだよー!

そしてブラウンソースだが、デミグラスソースのようでデミグラスソースでなく、独特なソースで確かにハンバーグにあう。いや、付け合わせのパスタやコーンにもあう。

さらに困ったことにミニステーキも美味いときた!

今回はステーキと言うよりは焼き肉な趣だが、それでも全力。おい、ステーキが美味いか、ハンバーグが美味いか迷うじゃないか?
エビマヨサラダも当たり前のように美味い。

いや~、「モンブラン」のハンバーグがここまで凄いとは、本当に恐れ入った。しかも、オランダ風、和風、メキシコ風、フランス風にイタリア風とまだまだ5種類も楽しめる!

これはいつでも混むわけだ。美味しいし、安いし、また行きたい! こうなるよ。

会計時に店員さんに「また来ます!」って行ったからまた行くよ!
あ、これ、次回は二種類のハンバーグに挑戦する?

あ、それで一応だが、今回はステーキはミニステーキだから勝てないよね。よって、モンブランはステーキよりもハンバーグが美味い! となる。


総合:★★★★★

ステーキ:★★★★
グリル:★★★★
下拵え:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★

ハンバーグ:★★★★★
食べごたえ:★★★★★
肉汁:★★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★★
付け合わせ:★★★★
雰囲気:★★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★★