曽野綾子さんのコラムの妙な所

曽野綾子さん「アパルトヘイト称揚してない」
http://www.asahi.com/articles/ASH2J5TWDH2JUTIL04N.html

曽野氏コラム、共生願う心に波紋　「国際社会で通じぬ」
http://digital.asahi.com/articles/ASH2J5SYDH2JUTIL04H.html

>移住だけは別にした方がいい

実にこの文章が妙なのは曽野さんの所感だと言う事です。
言い方は酷だが、何故か所感に抗議している。
曽野さんが住みたくないと思う理由も書かれています。
そんな人の気持ちに抗議するとかなんなんでしょう。
公人でもない作家さんに言う話ではないです。

また公的な理想論と現実はかなり違います。
具体的な問題点を挙げている場合はその諸策も挙げて反論すべきでしょう。

住めるか住めないかでは無く、好むか嫌うかで嫌われていれば仕方のない話です。
権利を認めないと言うのと棲み分けると言うのは違いますよ。

一緒に住むにはマナーや価値観の共有も必要です。

日本で日本人が居住について思うのは自由で、差別しなければなお良いです。
一つだけ曽野さんが言及し過ぎたと思うのは他国の例を挙げた点だと推測します。
その点は要らぬお節介ですから。