厚労省の国民生活基礎調査

「生活苦しい」なお6割＝平均所得2．5％増―厚労省

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000104-jij-pol

所得が低い高齢者よりも苦しい実感があるようです。

ここで不思議なのは二つのサンプル集合から話を推論して良いのか気になります。

所得まで答えた6900世帯の集合と世帯構成を答えたのみの集合は別です。

平均712万で苦しいとなる場合、家のローンなどの問題が別途存在しているのでは？

それと所得を答えたくない集合の所得が低いのか気になります。

自分には原因が見えてこないのでどう扱うのか悩みます。

街を歩いていて生活が苦しいだろうなと察するのは高齢者の方です。

街を歩いて見ているだけではシングルの親なのかはわかりませんから。

生活が苦しいとは別の概念で忙しいとか子供と一緒に居てあげられないとかはあるのかと想像します。

この調査の意図に福祉の充実や福利厚生の改善があるのなら、その意図に沿った結果でしょう。

難しいのは分かるのですが、苦しいのが例年なら対策を考えるのに別途対策の調査をするのが解析と対策には有効でしょう。