トランプ大統領、文在寅大統領、金正恩朝鮮労働党委員長を見ていると
ツーペイやバーター取引と言うのが無いように見えます。
他の言い方では互恵関係やwin- winとか有りますよね。
しかし、自己の主張を最優先で課題解決に至らないのです。
原因はアメリカと韓国は民意の変遷で選択肢が枯渇して、自己主張の強いキャラクターが民意に受け入れられたに過ぎず、解決能力はあまり無いのかと感じます。
交渉も勝つとか、自己有利とかを気にして本来の関係構築はまるで出来ません。
民意の変遷は民主主義では一貫性や整合性に欠き、韓国で言えば大統領は現役天国、引退後地獄のようなのが例です。
アメリカでもチェンジと言っていたかと思えば、また保守的に戻って混乱しているようにしか見えません。
民意の変遷なら、まだ国民の意思が反映していますが、北朝鮮の体制維持の下で核ミサイルと平和交渉の揺らぎは国民を巻き込んだ指導体制の老朽化なのでしょう。
若い金正恩委員長と指導体制の老朽化で必ずしも企画した内容が通るとも限らないのでしょう。
また、軍部と外交、経済などが噛み合っているのかも見えてきません。
商売気とか、役所仕事のような概念やパターン化した手法より発想や討論タイプで相手の都合を考えたような話し合いにならないのかと見えます。
話しをまとめるよりもどのくらい自分の主張をしたかにポイントがあるようにしか見えません。