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前のめりの日曜朝のテレビ

2020-08-02 10:05:00 | et cetera
新型コロナウイルス対策で感染防止に法改正してでも対策すべきだと言うもなんらの確証はないのだろう。
専門家の言葉によりそう言えば良いと思い込んでしまっている。
しかしながら、自己矛盾しているのは保健所の指導で検査を受けさせていない事例と医療危機の問題である。
その両方が厚労省、自治体、大病院、医師会などの苦難の場で起きている。

私のような余所者からすると法律の問題よりも行政の問題と見えてしまう。
それに医療危機や都のホテル予約等の問題も個々にその人達は頑張った結果でもより深刻になって批判される。
現実問題が理解し難いのもあるのだろうが、どちらかと言えばマスコミが感染拡大を視聴率に繋げたい為に煽っているように感じられる。
確かに夜の街のフェイズから市中感染のフェイズになった。
そして家庭や職場などでの感染と言う視聴者の関心が高い話ではある。
最大の煽りは感情論で家庭内の危機が迫っていると言うのである。
されどそれは既に過去の有名人の事例で話されていた話。
いつかそうなる話だったのを対策し切れないだけだ。
東京都で夜の街騒ぎしていた頃は来るな!と言っていた。
ところが、現実感染すると東京都の対策に右習いするような有様だ。
そして口々に政府への配慮を求める。
経済と感染防止の両立ができるのか解らないが本質的には難しいのだろう。
口先では対策していればと言うのだが、マスコミのようにエアロゾル感染まで懸念していれば経済との両立はかなり厳しいと思われる。
遮蔽しない限り空気中を舞う訳で換気とかもそれこそ扇風機やサーキュレーターのような物で強制的にしないといけない。

このテーマを取り上げているテレビ局のほとんどがジレンマに陥っているのを利しているようになってしまっている。
恣意的でなくてもそう言う構図なのだ。

もう少しワクチンの開発状況が明確なり、確信が持てるなりしていたら、いつ迄に出来るから逆算して後半年から1年間の我慢と言う計画を立てるのが冷静さを取り戻すような提言なのではないか?
経済的にも半年、一年を想定した場合の収支等を試算して政府等に説明出来るような資料が出ないのにGOTOキャンペーンのような支援策だけが一人歩きするのはおかしい。
せめて持久戦に耐えられるような提言を資料に纏めて陳情されているくらい政治家も上手くやらないと感染防止の方が身に迫る人が多いのだから。

御決まりの感染症専門家や医師に全てを聞いてしまうから、感染防止が優位になる番組進行だ。
本来ならそれと同じくらい政治的に休業要請される、または感染を恐れて利用されない業界の話も聞いて良いのかと思う。
それも資料にして行けば国会等で確実に議論せざるを得ない状況にさせられる。

今の政治家が数の力、アベノミクスなどで政界に力がある訳だが、喫緊の課題はそう言う構図では解決しない。
国民世論、業界からの情報などを上手く整理して率先する形で物事の処置に当たらないとジレンマが溜まる一方だ。



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