一部の政治家が意固地なだけで、庶民的には理解しているのですね。
マスコミがなるべく民意を察してアンケートを実施しているのかと考えます。
世間の意見が帰省をしない方向なら、それなりに言えば理化して貰えますから。
そうでないと帰省とか孫に会いたかったとか大変な話になります。
世論形成が出来れば一部の要請についても補償可能なのでしょう。
しかし、この前の首相のように財政を気にしてなかなかそうならないままに
感染拡大してしまいました。
政策を検討するような集団が臨機応変に提言出来れば良いのですが
日本のシンクタンクはどちらとか言えば将来に向けた構想で
こんなウイルスの対策とか聞いたことが有りません。
実はこれまでも国際経済の影響などは突発的でした。
2015年の中国株大暴落 、2008年のリーマン・ショック (サブプライム問題)
1995年の住専問題など過度な投資による失敗事例などの対策もなんか出来ていないのですよね。
かぼちゃの馬車(シェアハウスをサブリースするという事業)なんて言うのも予想が付きそうなものを見て見ぬフリですから。
マスコミとか仕方なく臨時の専門家を仕立てるとか中東情勢ではそんな事も
有ったようです。
大学教授とか差し障りのない人に喋らせているから、次元が高まらなかったのですが今回は現場の医師も話されるので低次元では終わっていませんよね。
テレビ業界が出来た戦後間も無くは伝える事で事足りたのですが、平成以降
アナウンサーのタレント化と共に解り易い解説が必須となりました。
大きく2つの問題に起因しています。
ひとつとして時代の流れで情報が更新されます。
学校教育で習った事さえもたまには変更されます。
当然、先生に代わる話し手が要る訳です。
二つ目として現場に行かせないようにするにはテレビに釘付けさせる必要も有りました。
そこでレポーターが現場から情報を取材する形になります。
それでも分かりにくい時にコメンテーターが喋って一段落付けるのでしょう。
ネットの情報化の時代のように見えても社会から仲間外れになりたくない心理が
働いて自分の意見のポジションが極端でないのをチェックしたがります。
また、詳しい情報で武装して恥をかかないようにしたがるのでしょう。
情報統制とは違った集団心理を突いたマスコミ型の意見集約なのでしょうね。
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