問題点がこれだけ明確でも対応が出来ない程、緊急かつその準備が出来ていなかったと推察されます。
緊急避難しようとしたが、パニックになって船に乗るのにも慌てている様子が以前のテレビ番組で流れていました。
またヘリコプターの羽根が変形して飛べなくなっただろう絵も映っていましたから
想定外の事態もあったのかと思います。
それと噴火に備えたシェルターや波止場の退避施設とかもなく災害時の避難準備もしてなかったように見えます。
ただ、専門家ですら雲仙普賢岳の時は巻き込まれていますから、容易ではないことは既に1991年の時点で知れていました。
しかし、未だに犠牲を無くせるまでの観測による警報などが避難できる余裕を持たせるだけの時間で出せていないのも事実です。
下記の文を読むと中止出来たかのように捉えがちなのですが、具体的に立ち入り禁止、上陸禁止や船、飛行機等による接近禁止が出ていないと無意味です。
>島では先月から火山活動が活発化していて、国内の火山を監視している政府の関連団体が警戒レベルを噴火が起きてもおかしくない、レベル2に引き上げていました。
>こうしたことから、ニュージーランド国内では、なぜ観光客が島に立ち入ることが許されていたのかなどと、ツアーが続けられたことに疑問の声も上がっています。
>こうしたことから、ニュージーランド国内では、なぜ観光客が島に立ち入ることが許されていたのかなどと、ツアーが続けられたことに疑問の声も上がっています。
後から文句言うよりも事前に止められるような制度にしないと亡くなる観光客も可哀想ですがそれと地元の風評被害も大変なのかと思います。
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