西田亮介 認証済み | 8時間前
社会学者 東京工業大学准教授
報告
結局、コロナ対策の原則について国民と向き合わないから、先日からのマスク着用緩和(風)言説と辻褄が合わないように見えてしまう。緩和が好ましいのか、現状維持が好ましいのか、政府としてどのような根拠のもと、どう考えているのか、総理会見などを通じて国民が現実に理解できるかたちで伝えるべきだ。参院選を控えて、野党からの質問にも、国民の疑問にも正面から向き合わず、感染が低調なまま、しかし経済活動も再開に向けているような雰囲気で乗り切るために、潜在的な重要事項を曖昧戦略で乗り切ろうとしているようにしか見えない。
基本が分かっていない人が話し、それに同様の人が意見を書くとこの程度なのかと思います。
日本人がマスクをしているのはルールによるつまり法的な強制によるものではありません。
単に多くの人がしないと感染が拡大するから社会的なマナーになっているだけです。
おそらく、海外から来た人がこのマスクをする習慣を守らないとしても罰則がないので要請に過ぎません。
ただ、多くの外国人が守らないと日本国民から文句が出て入国規制に戻ります。
観光に来てマスクをさせられたくない人は来ないと言うような経済損失の話になっていきます。
ここまでが岸田首相への所感です。
本題の西田氏への所感なのですが、もっとらしい話を書いています。
ところが、マスクを外す条件と言うのを無視しています。
マスクを外す条件と言うのは熱中症を避けるのに屋外で会話がない事などの条件付きです。
つまり、外す、外さないではなく、外すのはこう言う条件ですと言う前提です。
社会学者の人は古市さんにしてもそうなんですが、社会の成り立ちをきちんと説明した上でその社会の努力に報いる説明をすべきです。
個々の学者、コメンテーターの意見を言うのは自由ですけど、それでは学問体系ではありませんよね。
基本的に国民の多数派が賛同している世論を説明した上に個々の事例に適用されるような話を組立て、社会現象や法律、モラルと齟齬の無い話をしないとそこらのタレントと変わりないのでは?
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