実際にその数の予測をし易い対数目盛のグラフですら飽和して
必ずしも直線でない。
簡単に言うと予測すること自体が難しいはずなのです。
まして感染者ならワクチンが世界的に広がらなければある程度の率でうつり、
綺麗なカーブで予測の可能性が有ります。
しかし、死者となると予測は難しくなければWHOや世界の医療機関は
感染した者を治療出来ていないような状況と言うのを安易に認めてしまっています。
治療出来ていれば助かる確率が上がり、将来予測は難しくなります。
簡単に言うと専門的な手法でシミュレーションするような予測ではなく、
単に無責任に脅威を煽っているだけでしょう。
しかもWHOと米露中はワクチンで考え方を異なっていますよね。
世界に提供したいWHOと自国の覇権に利用したい米露中では見方も違ってきます。
更にはどうやっても感染を止めたい米大統領と慎重な米承認機関の温度差も
有ります。
つまり、何時から正式に承認されるのか、それとも五月雨式に待てずに治験の形で数接種してしまうのかでも違ってきます。
基本的には安易に予測せずにポイントを掻い摘んで説明しておくのが良いのかと思います。
極論かもしれませんが、マスク、手洗い、うがい、換気などをしていると
インフルエンザの方もかかり難い筈です。
今年の年初はインフルエンザは流行していませんから。
他の国でも同様と言われています。
むしろ、怖いのは経済活性化の中で安易に感染防止をしていなかった場合です。
WHOに情報が流れていたり、違う意見や立場の人が居たりすればもっと現実的な話になるはずなんです。
状況が異なる国をトータルしての数ですから、どうしても多く死者を出す国の状況に近い条件で予測し、かつそのような点を改善させるべきです。
しかし、WHOはどちらかと言えばこれまで開発途上国の面倒をみてきましたからそちら寄りでアフリカとか気にしています。
多いのはアメリカ、ブラジル、インドですからWHOの提言を聞くようなのとは違うのかと思います。
アメリカやブラジルは大統領が経済傾倒ですし、インドは元々混雑するような
社会ですから。
WHOは中国であれでしたから刷新しないとコロナの根絶とか科学的に解析して対処させるだけの国際機関としての役割は果たせません。
そんな事を書いても虚しいのですが、出来れば感染防止、治療に成功した国や
医療機関の事例、ノウハウを蓄積して横展開くらいしたらどうかと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます