あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

政治的公平性は光学迷彩でできている

2016年03月15日 23時33分15秒 | 政治(安倍政権)
 まあ、俺も昔から、公平なんて無理なんだから偏向してしまえって主張、やってたんだけどな。

【拙】中立公正とアンフェア(2010/10/05)
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/48424d0f22a01ca4567d6126d93aeaa9

そもそも世の中は不公平なんだから、公平中立なんて存在しないと割りきってしまえばいいと思うのだ。それが、アメリカの、「露骨に共和党を応援するFOX&露骨に民主党を応援するCNN」に象徴されているのではなかろうか。いや、俺英語番組見てないから、本当にそうなのかは、その友人を通してしかわかんないんだけどね。

 でも、そんな俺の持論はなかなか日本のメディアでは主流にならない。というかタブーなんだよね。日本のマスコミにとって、それは「やってはいけない事」だから。

 なので、ネットとはいえニュースのエントリでこの主張が現れた時は、ちょっと驚いてしまったよ。

【IT】マスコミ報道を萎縮させているのは「権力」ではなく「中立公平」という病
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1603/15/news065.html



ジャーナリストのみなさんが懸念されている「報道の萎縮」というものを根本的に解決するには、ぶっちゃけこういうカミングアウトが必要だと考えているのだ。

すべての元凶が、「政治的公平」というおかしな記述にあるということは、よその国をみても明らかだ。
 例えば、米国なんか分かりやすい。かつてはテレビ局を管轄する連邦通信委員会が「報道の政治的公平」を求める時代もあったが、1987年にこれをスパッと廃止。300以上のチャンネルがわんさかあって、視聴者である「米国人」というものも多様化していく中で、テレビの「政治的公平」を誰がジャッジするのかというのはほぼ不可能だからだ。

 この主張は俺の持論でもあるから、賛成と言えば賛成なんだけどね…。
 俺は、今の日本で偏向報道を許すのはすっごい嫌なのである。

 だって。日本のメディアってのは、本当は左翼しかおらんのだもの。
 で、中立公正を謳いつつ、織り交ぜてくるのは左翼的な偏向ばかりだもの。
 偏向報道を許してしまうと、左翼の偏向ばかりになってしまう。

 これも俺が昔から主張しているのだけど。チャンネル桜みたいなチャンネルが、読売テレビぐらいのメジャー級に1つでもあれば、偏向報道を許してもいいと思うのである。

 今のメディアの偏向度合いというものは、かつてアメリカのGHQが構築したものの名残なのだ。
 つまりだ。上の記事の主張は、結果(偏向報道)と過程(政治的公平)が。今のメディアってのは、

売国左翼が堂々と正論ぶって自説を主張しても説得力があるように、政治的公平という隠れ蓑の使用を許可している

 というのが正しいのである。政治的公平に欠けるから、右翼側の主張は許さない。左翼側の報道は、政治的公平性が許す範囲内で、こっそり織り交ぜる。

 わかるだろうか。

 要するに日本のメディアってのは、自由気ままな売国左翼のパラダイスだったわけだよ。

 それが、最近崩れてきているの。明確に、ネットのせいでね。
 で、それまで議論するまでもなく制圧できてた、彼らのいうネトウヨ的な人々ってのは、今はフェアジャッジの上で、勝負を挑んでくるのだ。

 無論、左翼にも頭のいい奴はいるんだろうけどな…。でも、アホでもネトウヨを制圧できていたが故に、なんの論理武装もできてない左翼は山程いるのだ。その惨状が…。

【産経】岸井成格氏「品性、知性のかけらもない」「恥ずかしくないのか」自身への批判に反論
http://www.sankei.com/politics/news/160229/plt1602290021-n1.html

 

 こういう、品性の欠片もない、単なる罵詈雑言だけの、影響力のある左翼たちではなかろうか。俺はそう思っている。

 だから、連中偏向報道を許容してほしいなんてカケラも思ってないのよ。過ぎた日のパラダイスだった、「売国左翼が自由を謳歌できる政治的公平性を返せ」つってるんだよね。誰が返すかっつーの。

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