あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

アンチ・プロパガンダ

2016年03月25日 07時56分59秒 | 政治(安倍政権)
 なんか産経のサイトで、すっごい怪しげな記事を見つけた…。

【産経】日中共鳴で肥大化させた「南京大虐殺」 その捏造の歴史を概観する
http://www.sankei.com/politics/news/160324/plt1603240031-n1.html

 これは、産経新聞の記事じゃないんだけど。産経のサイトで検索できる。
 まあ産経のサイトはzakzakの記事もヒットするし…、「正論」の記事がヒットするのも別に間違いじゃあないんだけどな。正直「正論」の記事は間違いも散見するし、新聞と比較すると精度は低めだ。

 で、そんな精度低めの情報を、あたかも産経新聞の記事かのように産経のサイトに出てくる辺り、微妙なプロパガンダ臭を感じるのだけど…。記事冒頭に

この記事は『別冊正論26「南京」斬り』から転載しました。

 って書いてあるので、まあいいかぁ。

 ウチでも何回かエントリで主張してるけどさ。こーゆー主張が表舞台に堂々と書かれるのは…隔世の感があるよね。10年前ならタブーだった。

 エージェント記者かぁ…。スパイ小説の中だけの世界のように見えて現実感薄いんだけど。ガチだものな。

マンチェスター・ガーディアンの記者だったティンパーリや、南京金陵大教授だったベイツらが中立を装って「南京虐殺」を精力的に対外発信したが、後に両名とも国民党の顧問になっていたことが判明している。

 で、こーゆーの読んで思ったり、これまで俺が主張してきたりした事ってのは「日本ももっとプロパガンダすべきだ」って事なんだけど。
 俺はなんか、最近自分のこの主張を疑問に感じるようになった。

 先日、自分で「なんで日本が連中(利益至上主義者)と同じ土俵に立たなあかんの」というエントリを書いておきながら、自分も中韓と同じ土俵に立とうとしている事に気がついたのである。

 じゃあ、どうすればいいと思う?
 日本政府は、「真実を配信していく。説得していく」っていつも話してるじゃない。俺は、別にそれは間違ってないし、安倍政権からこっちは、日本はその辺りを有言実行していると思うのよ。

 でも、正直それ、あまり効果がないんだよね。いや、必要だとは思うのだけど。結局、プロパガンダ合戦に長けてる連中の方が強いんだよ。

 俺、この記事を読んで思ったんだよ。中韓がやってる優れたプロパガンダの手口ってのは、もう明らかじゃないか。それを、アンチプロパガンダで同じことをすればいいのではなかろうか。

 日本は嘘、捏造のプロパガンダを許さないという信念のもと(あくまで嘘、捏造のプロパガンダね。他のプロパガンダはOK。紛らわしいぐらいまでは許容)、そういう「正しい事を主張してくれる人」に、代弁者になってもらえばいいんじゃないかな。

南京攻略戦が行われている最中から、中国国民党政府は党の顧問でもあった外国人記者などを動員し、組織的な宣伝工作を開始した。国民党中央宣伝部高官は「われわれは目下の国際宣伝において(中略)国際友人を探し出してわれわれの代弁者となってもらうことを話し合った」と書き残している。

 中国国民党のやり方に倣うならば。現役の外国人記者に接触し、中韓がやってるプロパガンダを叩く人を、密かに募ればいいのではなかろうか。嘘を広めるのではなくて、嘘を叩いてくれとお願いするのだ。
 無論、最終的な想定目標は確立しておく。中韓がこれまでの嘘、捏造プロパガンダを公式に認め、公式に謝罪する…これぐらいの無理筋なぐらいの目標がいい。

 別に、アンチプロパガンダなら、日本に限らなくていい。ただ、ターゲットは基本的に中韓に定めるのだ。
 意外と面白い極秘の政策になんないかなこれ。しかも、こんな事日本政府は今までやってないと思うんだよね。でもって今の御時世を考えるならば、これは結構効果のある戦い方のような気がする。

 無論、俺は日本の味方になってくれる外国人記者を大切にすべしとか、そーゆーエントリも過去アップしているけど、どうしても草の根活動の域を出ないんだよね。どこもかしこも。中韓がやってるみたいな、国民を巻き込んだ大きなうねりになっていない。
 俺、これができるのなら、ある程度自分の資金ですら、投じてもいいと思うんだ。

 どっすか。自民党のみなさま。あ、いやいや「やります!」って当然宣言なんてしなくていいんで。是非、こっそりやってみてください!意見も自民党に送っておきますので。

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